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exPoP!!!!! vol.19

インタビュー

新生lostage、その「覚悟」に迫る

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新たなメンバーを迎え、新世代ギターロックの雄がメジャー2作目を発表

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世界を放浪した孤高のダンサー 康本雅子インタビュー

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新鋭「個性派俳優」 山本剛史インタビュー

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54-71インタビュー with 小林英樹(contrarede)

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ぶっちゃけトーク満載!世の中って絶対に楽しんで乗り切る方法がある

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インタビュー

uhnellysインタビュー

uhnellysインタビュー 聴く者の耳を釘付けにする新世代のストーリーテラーkimが語る

MUSIC

uhnellysインタビュー

ベースボーカル&ドラムの二人編成ながら、楽器や声を素材にリアルタイムでサンプリング・ループを生み出し、多彩な演奏を聴かせてくれるウーネリーズ。ロック、ヒップホップ、ジャズ、ブルースなど様々な要素が融合した革新的サウンドを構築し、待望のセカンド・アルバム『MAWARU』をリリースした彼らにお話を伺った。

(インタビュー・テキスト:柏井万作 撮影:井手聡太)

PROFILE

ベースボーカル&ドラムの二人組。サンプリングを使用し、独特の世界観をもったkimのラップと、サンプリングにジャストのタイミングで合わせたmidiのグルーヴが基盤となり、ロック、ヒップホップ、ジャズ、ブルースなど様々な要素が融合した革新的サウンドを構築中。

THE ETERNALS、AnticonのJELやTHE BAKER BROTHERSなど海外アーティストとの共演や、2度のヨーロッパツアーを行うなど、海外からも高い注目を集めている。国内勢では、MELT BANANA、54-71、少年ナイフ、ズボンズ、DACHAMBO、toe、group_inou、KIRIHITOなど様々なジャンルのアーティストと共演。

uhnellys official website

慣れるまではループにドラムを合わせるのも本当に大変でした。 「無理!」って何回も言いましたから(笑)。

─uhnellysは活動を始めてから長いんですよね?

kim:高校の時の同級生と作ったバンドだったんですよ。uhnellysって名乗り出してから、もう8年は経ってます。音楽性も今とはかけ離れてて、3ピースでガレージロックを長いことやってました。ぼくはボーカルでもベースでもなく、ギターを弾いていて(笑)。

─今とパートすら違うじゃないですか(笑)。ガレージロックが、どうしてラップ入りのHIP-HOP調な音楽に変わっていったんですか?

uhnellys インタビュー

kim:ガレージロックをやってた頃から、ぼくは一人で今みたいな音楽を作り始めてたんです。そしたらuhnellysのボーカルがバンドを抜けてmidiと二人になって。それならもう、一人で作っていた音楽をuhnellysでやればいいやっていう感じでした。それが4年前くらいですね。

─kimさんはもともとHIP-HOPが好きだったんですか?

kim:それがそうでもないんです(笑)。全然知らないし聴いたこともなかったんだけど、いい大人になってからHIP-HOP初期のコンピレーションCDを聴いてみたら、これが結構面白くて。リズムとかずれてるのに平気でループさせちゃう感じとか、そういうところは影響を受けたかもしれないです。音楽的なスタイルが面白いと思った感じですね。

─なるほど。midiさんにとっては衝撃的な変化だったんじゃないですか?

midi:全然違うバンドになったし、HIP-HOPには偏見をもっていたくらいなので、やっぱりビックリしました。元のお客さんもサーッといなくなっちゃったし(笑)。ライブも、それまではループなんてしてなかったから、慣れるまではループにドラムを合わせるのも本当に大変でした。「無理!」って何回も言いましたから(笑)。

─ライブ中にループを作るのも、そのループに演奏を合わせるのも、至難の業ですよね? 職人芸だとすら思います。

kim:最初の一年くらいは本番でもちょくちょく失敗してたんですよ。でも、演奏し始めた曲を途中でやり直すのはカッコ悪いから、ずれたまま演奏を続けて…。何度もそういう経験しました。

midi:そうそう、「このまま演奏続けるんだ〜!?」って本番中に何度も思った(笑) 。最近はもう慣れたから失敗はしないですけど。


uhnellys インタビュー

─そういう失敗を重ねつつ、今のステージが完成されたんですね。あのライブが二人だけで演奏されているなんて、観てる方からしたら驚きですよ。

midi:気がついたら、みんなの目線が足下(エフェクター)にいってたりするんですよ(笑)。

─あっ、今踏んだ! とか(笑)。他のバンドにはない面白い見所ですからね。

kim:メチャクチャやりにくいんですけどね(笑)。

─uhnellysにはそうした演奏スタイルの面白さが確かにあるんですけど、本当に語られなきゃいけないのは演奏スタイルではなくて、「音楽の面白さ」だと思います。kimさんのラップが本当に力を持ってると思うんです。ラップが誰かの影響を受けたりしたんですか?

kim:ラップは結構勉強したので、色々と聴きましたよ。三善/善三っていう、元ラッパ我リヤのMCが凄い好きですね。あとshingo02とかも好きですし。

─shingo02もそうだと思いますが、歌ってることにリアリティーがありますよね。難しいことを歌っているわけではなく、誰にでもドキッと刺さる歌詞だと思うんです。それを歌ってるkimさんに嘘がないから、ラップにも説得力があるし、フロウ(ラップのメロディー)もカッコいいですよ。

uhnellys インタビュー

kim:おお、そういうことあんまり言われないんで嬉しいですね! 歌詞は自分がuhnellysをやる上で一番大切にしている部分なんです。もう完全に、問題提起していきたいから音楽をやっていると思っているんで。

─そうなんですね。歌詞のテーマって、結構重たいことが多いですが、「言わなきゃいけない」という想いが強いんですか?

kim:うん、それはありますね。ただ、そうやって感じたり考えたりしたことをそのまま書くのは誰にでもできるし、面白くないから好きじゃないんです。意見を提示はするけど、リスナーの人にもちゃんと考えてもらえるようにしたくて。

─確かに、kimさんの歌詞には物語があって分かりやすいです。

kim:やっぱり考えていることをそのまま書くと暗くなっちゃうんです。だから曲を明るくしたり、ちょっとしたストーリーを作って聴きやすくしようとはしているんですよね。

1/2ページ:ニュースとか見てると、「甘えてるな」って思っちゃうことが多いんです

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