GLAY・HISASHIが語る、CDバブルが弾けた音楽業界に何を思う?

1994年にメジャーデビューして以降、日本における歴代CDアルバム売り上げ枚数第3位の記録を持ち、ライブの動員数などにおいても記録を樹立してきたロックバンド、GLAY。デビュー20周年イヤ―となった一昨年から昨年にかけては、10年ぶりの東京ドーム公演を含むライブを決行し、もはや不動と言ってもいい人気を誇るバンドである。そして2016年、アニバーサリーを終えた彼らが心機一転、再び動き出そうとしている。

1月27日、メンバー四人がそれぞれ手がけた全4曲を1枚に収録した、ニューシングル『G4・IV』をリリースする。そこでCINRAは、本作の1曲目“彼女はゾンビ”を作詞作曲したHISASHIに注目。GLAYらしからぬ軽妙なタッチとポップな打ち込みサウンドが斬新なこの曲。古今東西さまざまなゾンビ映画のタイトルが登場するなど、歌詞の面でも遊び心に溢れたこの曲を作り上げたHISASHIの目には、一体何が映っているのだろうか。GLAYの活動と並行して、声優アーティストやアニソンシンガーへの楽曲提供やプロデュースを行うなど、多岐にわたる音楽活動を展開する一方、Twitterやニコニコ動画など、新しいメディアへの参入も積極的に行っているHISASHI。そんな彼は、GLAYというバンドが成し遂げてきたことを、その内側からどのように見てきたのだろう。今も変わらない人気と高いモチベーションを持ち続けるGLAYの内実と今後を、初登場にして大いに語ってもらった。

音楽の価値というものを見直さなければいけない時期に差しかかっていると思うんですよね。

―デビュー20周年イヤーも終わり、今年最初のリリースは、メンバー四人それぞれが作曲した楽曲が並ぶ『G4・IV』となりました。そこには、GLAYとしてのどんな意図があるのでしょう?

HISASHI:今の時代、音楽の伝わり方というのが、すごく幅広く、そして自由になっていて……音楽の価値というものを、自分で見直さなければいけない時期に差しかかっていると思うんですよね。シングルという単位でCDをリリースすることが、果たして時代に合っているのかどうか。そういうことを考える中で、今回は四人四様の曲ができたから、それをひとつのパッケージとして出すことにしました。メンバー四人の今のカラーがすごく出たものになっているので、シングルというよりは、アルバムに近いと思いますね。

作詞:TAKURO、作曲:JIRO

―1990年代は、シングルCDのミリオンヒットがいくつも出るような時代で、まさにGLAYもそのど真ん中にいたわけですが、今はシングルの価値が変わってきていることを如実に感じているということでしょうか。

HISASHI:そうですね。あと、ある時期から、シングルのカップリング曲というものに疑問を持つようになって。デジタルの時代になってから、カップリングの価値も大きく変わってしまったわけですよね。そういうことも認識しつつ……ただ僕らは、そういう状況を結構面白がっているところもあって。

HISASHI
HISASHI

―というと?

HISASHI:僕らは、カセット、レコード、CD、MD、配信……その全部に携わってきたことになるんですけど、その変化をすごく楽しめているほうなんじゃないかなと思います。CDが売れなくなったからダメだとか、配信になったからもう音楽じゃないっていうような考え方は、一度も持ったことがなかったので。新しいメディアを、その都度その都度、すごく楽しんでいるところがあるんです。

―わりとそのへんは柔軟な考えを持っているのですね。

HISASHI:やっぱり僕らは佐久間正英さん(プロデューサー。3rdシングルから、数多くの楽曲に携わっている。2014年に逝去)とずっと一緒にやってきたので。佐久間さんと言えば、もともと四人囃子というバンドで最先端のことをやっていた人ですから、そこで「古きよき」みたいなものはもちろん、新しいことにもどんどん触れていこうという姿勢を学ばせてもらいました。Pro Tools(音楽制作ソフト)との出会いもすごく早かったし、制作環境がフルデジタルになったのも結構早かったんですよ。そこが今のGLAYの魅力にも繋がっているんじゃないかと思います。

―HISASHIさんは、Twitterやニコニコ動画なども積極的に使われていますよね。メンバー内でも、特にそういう新しいツールに対して積極的なほうなのでしょうか?

HISASHI:新しいものに手を出したり、それを深く掘り下げたりするのは昔から好きだったので、TwitterやYouTubeはもちろん、ニコニコ動画やUstreamといった新しいメディアを率先して使ってきました。新しい場所で見つけてきたものをGLAYにぶつけてみたら「どういう効果が出るんだろう?」とか、わりと実験的にやっている感じなんです。

―バンド内では、わりと「やんちゃ担当」みたいなところがあるのですか?

HISASHI:どうなんでしょうね(笑)。もともと、きれいなものがそんなに好きじゃないんです。たとえばお皿1枚にしても、ちょっと欠けたお皿の方がかわいいと思うようなところがあるので。音楽的なところでも、完成された音に対してちょっと汚しの作業をするとか、メンバーの中でも僕はそういう立ち位置かもしれないです。

―JIROさんも、ちょっとそういうイメージがありましたけど。

HISASHI:そうですね。でも、JIROは、ロックンロールの王道という印象が強いかな? 僕は、もっとナードな方向なので(笑)。

―(笑)。

HISASHI:だから、もともとTAKUROとTERUが始めたGLAYというものに、僕とJIROがある種負荷を加えることで反発力が出てくるというか。バンドとしてもそれをわかっていて、毎回僕に面白い作業をやらせてくれてるんだと思います。だから、結構実験的なことはやってきたバンドだと思いますね。

もちろん、20年以上もやっているので、「もう、解散するか?」という話も何度かありました。

―そういう役割分担みたいなものは、結成当初から変わらずですか?

HISASHI:どうかな……やっぱり、1990年代から2000年代に変わるときに、一回いろいろなことをリセットしたんですよ。「GLAYを続けなくてはならない」というのが最初にあると、本末転倒になるというか、それが前提になってしまうと楽しめないと思うようになって。「じゃあ、GLAYを楽しむためにはどうしたらいいのか?」ということをみんなで考え直しました。それは大きなきっかけになったと思いますね。

―GLAYという存在があまりにも大きくなってしまって、自分たちでついていけなくなる部分があった?

HISASHI:そうですね。でもやっぱり、物事っていうのは、問題があれば必ず解決法もあるんですよ。「なぜ今のGLAYの状況は、前みたいに楽しめないのか?」ということと向き合うと、おのずと問題点が見えてきて、問題点がわかれば解決することができるんですよね。たとえば、楽曲をもっとゆっくり作りたいとか、プリプロに時間をかけたいと提案したりとか。そうやってレコーディングの状況を整え直してからは、すごくバンドが健康的になりました。

HISASHI

―解散の危機みたいなものもあったのでしょうか?

HISASHI:もちろん、20年以上もやっているので、「もう解散するか?」という話も何度かありました。でも結局、このメンバーで音を出して楽しみたいというのが根本にあるんですよね。それが高校生の頃から基本だったので。だから、それまでのGLAYをなぞるのではなく、GLAYという枠を広げながらやっていくのが一番いいんじゃないかって話し合ったりして。

―そういうやりとりの中で、メンバー四人の結束が強まったり?

HISASHI:そうですね。ただ僕ら四人は、デビューの頃から自分たちの状況を、すごく冷静に捉えていたところがあったような気がします。1990年代の終わりのような音楽業界の勢いは、いつか終わると思っていたし。でも、音楽業界の構造というのは実は単純というか、自分たちの芯さえブレなければ、ちゃんと音も出せるし、録音も出来るし、リリースもできると思っていたんですよ。1990年代の大きな渦には巻き込まれましたけど、それに飲み込まれることなく、20年間さほどブレることなくやってこれたと思います。「相変わらずやっています」っていうのが今の率直な感想ですね。

―今はとてもいい環境で音楽制作ができている、と言えそうでしょうか。

HISASHI:1990年代は、「オリコン1位、狙っていくぞ!」「おー!」みたいな感じがあったけど、今は当時と違ってCDの売り上げがすべてではないですからね。だから今はさほど気張ってないというか、いい意味で力みがない気がします。そのほうがすごく自然に音が出せるんです。

作詞作曲:TAKURO
作詞作曲:TERU

痛快なロックンロールを響かせたい。今の世の中、メッセージや情報が多すぎるような気もするので。

―今回のシングルの1曲目には、HISASHIさん作詞作曲の“彼女はゾンビ”が入っていますが、HISASHIさんが自然に作ったら、こういう感じの曲になったと。

HISASHI:そうですね(笑)。これは、ホントにもう、自由にやらせてもらいました。

作詞作曲:HISASHI

―いわゆるデジタルロック的なポップナンバーになっているところもかなり新鮮でしたが、歌詞のほうも結構ぶっ飛んでいて……HISASHIさん、ゾンビがお好きなんですか?

HISASHI:好きですね(笑)。ゾンビって、見えない力とか脅威みたいなものを表しているというか。人間のモヤモヤした気持ちや、ぶつけようのない思いが生み出したものだと思うんですよね。

―歌詞の中に『アイアムアヒーロー』『ウォーキング・デッド』『バイオハザード』など、さまざまなゾンビもののタイトルが登場しています。HISASHIさんが思う、ゾンビ映画の面白さとは?

HISASHI:ゾンビと対峙することによって生み出される人間ドラマというか、そこで露わになる人間の闇の部分が、ゾンビ映画の面白さだと思いますね。

―人間の闇……そういうものに興味があるのですか?

HISASHI:ありますね。一時期は、未解決事件とか少年犯罪とかの本ばかり読んでいました。「彼らはなぜそういう事件を起こしたんだろう?」というのが、すごく気になったんですよね。ただ、そういうものを読んでいても、やっぱり理解できないことはあって。幼少の頃の経験が関係している場合もありますけど、全然そういうものがない場合もあったりする。だから、知れば知るほど、つらくなるんですけど……。

―とはいえ、この曲に関して言えば、そういう闇の部分をまったく感じさせないポップなものになっているというか、かなり痛快な感じの曲になっていますよね?

HISASHI:そこはもう、諦めというか、ある種の開き直りですね。だって彼女はゾンビなんだからしょうがない、噛まれたら自分もゾンビになるしかない。そういうことを書いた曲なので(笑)。

―(笑)。

HISASHI:だから、何かを説明する感じの曲ではなく……痛快なロックンロールを響かせたいという方向性の曲ですよね。今の世の中、メッセージや情報が多すぎるような気もするので。

HISASHI

―一点突破のロック感というか、そういう理屈じゃない部分を信じているところがある?

HISASHI:そうですね。今の世の中、コンサートで鳴らす音が一番リアルだと思うんです。楽曲のメッセージ性とかではなく、GLAYというバンドが演奏するから、それをみんなが観に来るというか。GLAYというバンドと一緒に音楽が鳴っているのが理想だと思うんです。たとえば、The Rolling StonesとかU2のライブって、もはや知っている曲をやるかどうかとかではなく、ひとつのロックショーとして成立しているじゃないですか。彼らがステージにいるからこそ面白いし、それを僕らも観たいっていう。

―なるほど。

HISASHI:あと、かっこいいものって、笑いと紙一重みたいなところがあると僕は思っていて。すごくかっこいいロックスターって、何か笑っちゃうぐらいかっこよかったりするじゃないですか。究極まで突き進んだものって、すごくかっこいいんだけど、どこか笑ってしまうぐらいの魅力があると思うんですよ。

突き抜けたロックンロールというものを、僕はすごく信じてるところがあるんです。

―HISASHIさんにとっての笑ってしまうくらいかっこいいものとは?

HISASHI:具体的な楽曲で言うなら……たとえば、U2の“Vertigo”という曲があるじゃないですか。あの曲って、U2の楽曲の中でそんなに突出した名曲だとは思わないんですけど、あれをライブで観るとものすごく響くんですよ。彼らの持っている自信とか、やってきたことのパワーが表れている。ミュージックビデオも壮大だったし。その説得力こそがリアルだと思うんですよね。

―楽曲自体が放つ、有無を言わさないパンチ力というか。

HISASHI:そうです。シングル向きとかそういうのではなく、歌詞が何か具体的なメッセージ性を持っているわけでもなく、「これだ!」っていう勢いを感じるというか。結局、そういう未知なる力みたいなものに、みんな乗っかったり、引っ張られたりするんですよね。

―なるほど。“彼女がゾンビ”も、そういうタイプの曲かもしれないですね。

HISASHI:あるいは、Blurの“Song 2”とかもそうですよね。“Song 2”っていうタイトルからしてすごいと思いますけど、あの爆発力というか……「やっぱり、そこだよね!」っていう。要するに、突き抜けたロックンロールというものを、僕はすごく信じてるところがあるんです。言葉の説得力よりも、一発の音の破壊力だったり、そこに宿る自信だったり。そういうものは常に磨いていきたいと思いますね。

ここ5年くらいの話で言うと、Twitterで決まった仕事がすごく多いんですよ。

―20周年をめぐる一連の活動も終わり、今後GLAYはどういう感じになっていくのでしょう?

HISASHI:うーん……GLAYの場合、『GLAY EXPO』だったり、『HOTEL GLAY』というコンセプトのライブだったり、地元の函館でやっているライブだったり、海外公演だったり、今後も続けていきたいことが山ほどあるんですよね。それをやるためには、アルバムも作らなければいけないし……ということを考えると、この先5年、10年のやるべきことが見えてくるので、それをただひたすら楽しみながらやり続けるだけですね。

―HISASHIさん個人としては、どうですか?

HISASHI:個人的には、プロデュースとかも含めて、今後も積極的にいろんなアーティストの方と一緒にやっていきたいと思っています。そういうものが自分のスキルアップにつながると思うし、別ジャンルの方と一緒にやったりするのは、やっぱりすごく面白いので。

―Twitterのやりとりを見ていても思いますが、フットワークはかなり軽いほうですよね。

HISASHI:そうですね(笑)。というか、ここ5年くらいの話で言うと、Twitterで決まった仕事がすごく多いんですよ。Twitterのおかげで知り合えた人も多いですし。

―そうなんですか?

HISASHI:ええ。Twitterのいいところは、やっぱりタイムラインの流れがすごい速いところで。「コミュニケーション」とまではいかないコミュニケーションツールだから、僕にとっては距離の取り方がちょうどいいんですよね。

―きっと、やりとりも上手なんでしょうね。下手な人はすぐ炎上してしまいますから。

HISASHI:ああ……でも、炎上する人って、きっと真面目な人だと思うんですよ。そういう意味では、僕はそんなに真面目ではないというか(笑)。いろんな人と気軽にコミュニケーションを取りながら、仕事とも趣味ともつかないようなところで使っているのが、すごく心地いいんです。

HISASHI

―T.M.Revolutionの西川貴教さんと、アニメの話で盛り上がったりしていますよね。

HISASHI:そうですね(笑)。でも、あれがきっかけとなって、アニメの制作会社だったり、漫画家さんだったりと知り合えたりとかして。GLAYとして音楽活動をしている中では、なかなか作者の方と知り合える機会なんてないですからね。僕にとっては、すごく有益なツールなんです。

―今後も新しいメディアから新しいものが生まれる可能性はありそうですね。

HISASHI:きっとまだまだ面白い何かがあると思っています。

リリース情報
GLAY
『G4・IV』(CD+DVD)

2016年1月27日(水)発売
価格:2,052円(税込)
PCCN-00021

[CD]
1. 彼女はゾンビ
2. Scoop
3. Supernova Express 2016
4. 空が青空であるために
[DVD]
『Music Video & Making』
・“彼女はゾンビ”Music Video
・“彼女はゾンビ”メイキング映像
・“Scoop”Music Video
・“Scoop”メイキング映像
・“Supernova Express 2016”Music Video
・“Supernova Express 2016”メイキング映像
・“空が青空であるために”Music Video
・“空が青空であるために”メイキング映像
『Live from Miracle Music Hunt Forever in TOKYO DOME』
・pure soul(DAY2)
・百花繚乱(DAY2)
『Live from GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2』
・My Private“Jealousy”(DAY1)
・いつか(DAY2)

GLAY
『G4・IV』(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,512円(税込)
PCCN-00022

1. 彼女はゾンビ
2. Scoop
3. Supernova Express 2016
4. 空が青空であるために

イベント情報
『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016“Supernova”』

2016年1月28日(木)
会場:大阪府 オリックス劇場

2016年1月29日(金)
会場:大阪府 オリックス劇場

2016年2月1日(月)
会場:山口県 周南市文化会館

2016年2月3日(水)
会場:広島県 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ

2016年2月8日(月)
会場:山梨県 コラニー文化ホール

2016年2月10日(水)
会場:群馬県 ベイシア文化ホール

2016年2月12日(金)
会場:神奈川県 よこすか芸術劇場

2016年2月13日(土)
会場:神奈川県 よこすか芸術劇場

2016年2月17日(水)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール

2016年2月18日(木)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール

2016年2月25日(木)
会場:富山県 オーバード・ホール

2016年2月27日(土)
会場:愛知県 名古屋 センチュリーホール

2016年2月28日(日)
会場:愛知県 名古屋 センチュリーホール

2016年3月3日(木)
会場:京都府 ロームシアター京都

2016年3月4日(金)
会場:京都府 ロームシアター京都

2016年3月7日(月)
会場:北海道 札幌 ニトリ文化ホール

2016年3月8日(火)
会場:北海道 札幌 ニトリ文化ホール

2016年3月13日(日)
会場:福島県 會津風雅堂

2016年3月15日(火)
会場:新潟県 新潟県民会館

2016年3月16日(水)
会場:新潟県 新潟県民会館

2016年3月20日(日)
会場:高知県 高知県立県民文化ホール オレンジホール

2016年3月21日(月・振休)
会場:香川県 高松 アルファあなぶきホール

2016年3月26日(土)
会場:福岡県 福岡サンパレス

2016年3月27日(日)
会場:福岡県 福岡サンパレス

2016年3月29日(火)
会場:熊本県 市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)

2016年4月2日(土)
会場:沖縄県 沖縄コンベンションセンター

2016年4月3日(日)
会場:沖縄県 沖縄コンベンションセンター

2016年4月21日(木)
会場:東京都 九段下 日本武道館

2016年4月23日(土)
会場:東京都 九段下 日本武道館

2016年4月24日(日)
会場:東京都 九段下 日本武道館

プロフィール
GLAY
GLAY (ぐれい)

1994年にメジャーデビューし、2014年に20周年を迎えたロックバンド。アニバーサリーイヤーの2014~2015年には、1日に公演で東北最多動員数を記録した大型ライブ『GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary』や20万人動員の全国アリーナツアー、2日間で11万人を動員した東京ドーム公演など、精力的に活動を行った。20周年イヤーを経て、まさに新たなる旅路への第一歩となる2016年第1弾リリースは、メンバー全員が書き下ろした4曲を収録した「G4」シリーズの第4弾。通算53枚目『G4・IV』は、2016年1月27日リリース。2016年1月28日より、『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016 “Supernova”』(全国19箇所30公演)の開催が決定。



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