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民主党がダチョウ倶楽部化している。寺門ジモンこと鳩山由紀夫が「俺がやるよ!」と手を挙げ、肥後克広こと菅直人が「いや、俺がやるよ!」と手を挙げ、最後に上島竜兵こと小沢一郎が「じゃあ、俺がやるよ!」と手を挙げた。民意を介さない代表選なので「どうぞどうぞ」になるかは分からないが、そこに存在するネタ元全てが名乗り出てしまった感があって、とっても息苦しい。民主党に不在なのは、志村けんと有吉弘行の存在だ。つまり、すがるほどの歴史性の欠落と下からの物言いが決定的に不足しているのだった。突っ込まれてなんぼ、いや、突っ込まれると花開く上島竜兵ではあるのに、誰も何も言えない。誰にも何にも言ってもらえない上島竜兵が現在の小沢一郎である。キレるにもキレようがないではないか。キレて帽子を投げつけても、くるりんぱをする前に秘書が拾ってしまう。帽子ではなく罪をかぶって逮捕されたりもする。
おお、この例え素晴らしくないかと1人で悦に入っていると、前方にレギンスを履いた男集団を見つけた。確か東京都の条令に、男のクセにタイツまがいのモノを履いている者にはヒザカックンをしても構わないという条文があったような無かったような気がするのでそそくさと近づいてみる。4名のレギンスの柄は、似通ってはいるけれどそれぞれワンポイントずつ違っていた。もしも、そのレギンスを見せ合って、おまえのはどうだよねと品評会を開いているようであれば世も末、草食系男子というか絶食系男子、骨と皮とレギンスで象る痩せ細ったごぼう足にカックンとしてやらない手はない。
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カックンするタイミングをうかがっていると、アイツはもう捨てたよとか、今度一発ヤッてから確かめるとか、なにやらハレンチな会話を繰り広げている。この話を高島屋の前通りで出来る男たちは、つまり、相当にモテる連中に違いない。レギンスを履いているようじゃ男がすたるとこちらは言うが、どうやらあちらのほうが世の中的には抜群に男のようなのだった。となると、こちらは何なのだ。男を危ぶむこちらは誰なのだ。あらま世の中は、女と、男と、男を危ぶむ3種に分かれたようだ。だから、男を危ぶむ種類とは誰なのだ、何なのだ。
そんなこんなで薄暗い中華料理屋に旧友集結、早速AKB48の35以降ってアイドルって呼べるほどかわいくもないよねと雑談をふっかけると、そもそも番号制だっけとか、48人以上いるんじゃなかったっけ、と、そもそも論に話が差し戻されたのだが、その提言自体はご理解いただけたようであった。後ろのほうにいる人たちってそうでもないよねと、こちらはそう伝えたかったのだ。話を聞いた友人たちはそこまで一発で辿り着いた。友だちって何ですかと、しゃべり場的な問いかけがまだまだあちこちで繰り返されているが、友だちとはこういう事なんだと思う。え、どういう事ですかと問われるのであれば、そんな人とは友だちになれませんと突っぱねます、そんなに友だちいないのにも関わらず。ところで、やっぱりいいよねこの集まりは、と結論付ける我々は何系男子なのか。そもそも男子なのか。レギンス率ゼロパーセント、今更自分探し留学を終え先だってイギリスから帰国した友人から、「COME ON ENGLAND」とプリントされたTシャツを貰った。翌日早速着こなした。 |