THA BLUE HERBのILL-BOSSTINO氏のインタビューを担当させていただきました。今回のテーマは「まあいいや」って思ってません? という事で、巻頭インタビューでBOSS氏にご登場頂けたのは本当に光栄でした。私自身、生まれが北海道という事もありまして個人的にとても思い入れのあるアーティストです。
「いいたいことはただ一つ、止まるな、やるしかねぇんだ」
これは私が好きなBOSS氏のリリックのワンフレーズ。昔この言葉に感化されて、壁に当たった時に唱えてた自分がいました。掲載されるインタビューを読めば感じて頂けるとは思いますが、BOSS氏の言葉はリリックに限らず常に重くて、尚かつ切実でした。それは、ステージに限ることではなくて日常の中からも伝わってきて、「本当に戦っているんだなぁ」とひしひしと感じました。自己主張の形なんて数々あると思いますが、それで飯を食って生きていくということは、生半可な気持ちじゃ無理なんだってことをBOSS氏から教わりました。
そんな圧倒のインタビューの2日後、ライジングサンに出演したTHA BLUE HERBは、涙が出るほど熱い、命懸けのステージを届けてくれた。そのステージを観ていた知り合いは、ぐわんぐわんになって持ってかれそうになった、とも。そして最後に何度も何度も「ありがとうございました」と深々頭を下げ、ステージを去っていくBOSS氏の姿がとても印象的で、本当に筋の通っている方だなぁと勝手に納得しちゃいました。
生まれた環境や育った場所、過ごしてきた毎日によってその人のバックグラウンドは形成され、その中で生きてく方法というものは、この世の中にはたくさんあるわけで、どれを選択するかは人それぞれだと思うけど、普段何気に、めんどくさくて物事を棚上げしてしまったり、やりたいこと、いいたいこと対して少しでも億劫になってる人に、少しでも力になれる内容であって欲しい。CINRA MAGAZINE vol.15、ご期待下さい。
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