CINRA.NET MAIL MAGAZINE

PICKUP NEWS

快快の「一軒家」+「キャバクラ」での公演『Chotto Dake YOn〜♥』が3日間開催


「小指値」からに改名した演劇ユニット「快快」がお届けする、ローカルな演劇鑑賞イベント『Chotto Dake YOn〜♥』が5月31日(土)から6月2日(月)まで3日間開催される。同公演は「右側二軒目」と「きゃらくたーず club AUBE」の一風変わった2会場での上演となっている。

「右側二軒目」とは、快快のリーダーである「YOnちゃん」こと北川陽子の友人宅の住居&フリースペースとして使われている一軒家のこと ・・・

【プレゼント】9dwが渋谷O-WESTでソロ移行後初ライブ、PARA、oak出演
待望の新作をリリースし話題を集めた斉藤健介のソロ・ユニット「9dw(ナインデイズワンダー)」が、ソロ移行後初となるライブを行う・・・
アニメーション作家、村田朋泰の個展『ブロンズと胸像と』、平面作品を中心に展示

Mr.Childrenやap bankのPVなどで知られるアニメーション作家、村田朋泰の個展『ブロンズと胸像と』がGALLERY MoMoにて・・・

石川雅之『もやしもん』が手塚治虫文化賞を受賞、特別賞は大阪府立国際児童文学館
『もやしもん』は菌と会話する主人公とその主人公を巡る日常生活を描いた作品。作品は昨年秋にテレビアニメ化もされている・・・

NEW CONTENTS

アーティストファイル

9dw

9dw
昨年から斉藤健介のソロ活動「9dw」へと移行し、今年4月に5年半ぶりとなるサード・アルバムをリリース。

インタビュー

高橋昂也インタビュー

高橋昂也インタビュー
「人間を超えるものとの対話」をテーマに制作に取り組む高橋昂也。無名の学生作家だが、その力量は侮れない。

BACKNUMBER PICKUP

特集 vol.31 RIPS 〜アンダーグラウンド・ロックシーンの現在〜

特集 vol.31 RIPS 〜アンダーグラウンド・ロックシーンの現在〜
・サカモトヨウイチ(Elekibass)に聞く、USツアーの実情
・レイキン(Kiiiiiii)×サカモトヨウイチ(Elekibass)対談
・動画ドキュメンタリー「アセンズ・ポップ・フェスティバル」

CINRA MAGAZINE PICKUP

巨匠ism 〜余は如何にしてクリエイターとなりし乎〜

どんなビッグネームでも、それなりの修行時代を経て現在に至っているはず。本連載は、各界の巨匠たちをゲストに招き、デビュー前夜から「オレ流(巨匠 ism)」を築き上げるまでの苦労話を、セキララに語っていただこうという新企画。第1回目のゲストは、形而上ギャグマンガ『ムーたち』で注目される榎本 俊二先生。一度は映画の世界を志したというけれど、なんでまたマンガ家に?

 

NEXT exPoP!!!!!


2008.5.29 (thu)
CINRA presents「exPoP!!!!! volume14」
Shibuya O-nest
OPEN 19:00 / START 19:30
ENTRANCE FREE (without 2Drinks)

出演:
Eccy presents SLYE COLLECTIVE
MAS
nenem
旅団

CINRA PRESENTS exPoP!!!!!

 

COLUMN

コラム「全裸-zenra-」No. 175

カントリーマアムfeat.スワンボート

文:たけだひろかず

美味しいものを食べてニッコリ笑うのと、高級なものを食べてこれはそれなりのものだわと微笑むのは、近いようで物凄く遠い。そこら辺で話題のものを左から右まで食べ散らかして私ってグルメなんですと宣言された所で、感心など出来ずにご苦労様と投げかけてやるのが精一杯なのであって、「俺だけの隠れた名店」を「俺だけの隠れた名店リスト」から探し出すような大恥を堂々とおこなってしまう人種のグルメにニッコリが潜んでいるはずもなく、それなりの値段という線引きをクリアしちゃってるオレが微笑みに繋がって、これを知ってるオレ、前に出される創作料理、網で丸ごと焼いちゃえば旨いに決まってるお魚さんをわざわざ「二転三転させて切り刻んでミキサーかけて何ちゃらの野菜をぶっかけて横文字でメニュー名考えてみました、おっと長すぎてメニューからはみ出しそうです」ってな魚料理に変貌させては、港の漁師の腕力がどこにも反映されていない、読み手のいない前衛文学のような偉そうさだけを抽出した一品料理に舌鼓を打つ。いい味だねえと、微笑む。へぇ、そうですか。

例えば、お菓子なら、カントリーマアムが一番美味しいに決まっていると、わたくしはベランダから交差点方面に向かって叫ぶのである。虎だったか狼だったか、何とか屋の羊羹よりも、カントリーマアムを「はぐっ」と口に入れたときの、口との仲の良さ、さて来いチョコよ、一向に充満させてくれて構わないんだぜという呼びかけへの返答、了解、充満。お菓子が他の食物と異なって幸福感を携えているとするならば、その幸福感に真摯に向き合うその姿勢、そしてその幸福感を皆に分け与えようとする安価というアティテュード、その安価に自ら逆らっていこうとする見た目の高級感。虎屋の羊羹が最高に美味だと思うならばそれはそれで自由だ。しかし、虎屋の羊羹を食べてこれは高級なものだわという値打ちを先立たせるのであれば、カントリーマアムとも向き合って別のベクトルで美味しいか否かを判断しなければならない。これを果たしてやれているのか。

格差社会という言葉をまだまだ聞く。同じ座標軸の上と下で総括しようとする姿勢がそもそも妙であるという考えが未だ通用せずに、「上」中心の座標軸のどこに「下」を入れて表作成をした後に「さてどうする」のがやりやすいかを考え、本末転倒も甚だしい。上と下では、その物事を受ける述語がそもそも別途であるのかもしれず、後期高齢者医療制度やガソリン税暫定税率問題など、発案側の座標軸に無理やり収める手法の典型ではなかったか。

GW中に何をしたかといえば、スワンボートに乗った。2日に分けて、2回も。漕いでも漕いでも進まないアヒル野郎に鞭打って敢えてストイックに漕ぎまくればある程度進むもの。外から見れば単なる「のほほん空間」だろうが、アヒルごとにそれなりの思惑はある。ここをモーターボートで走られて、「近ごろのスワンボートの様子」を我が物顔で語られた所で、僕の足の筋肉痛は置き去りにされる。格差社会ってこういう感じがしませんかね。どういう感じか、皆さんに伝わったかは不安だけども。

EDITOR'S NOTE

会社設立2周年

文:柏井万作(CINRA MAGAZINE編集長)


時が経つのは早いのか、遅いのか。先週の土曜日は株式会社CINRA設立2周年でした。この一年で「やったこと」を考えると、一年あれば色々なことができるもんだと思います。CINRA MAGAZINEは4冊発行したわけだし、マンスリーイベントexPoP!!!!!も一年12回。CINRA.NETもリニューアルして、ユーザーが情報を発信する形から、随時更新CINRA発のニュースサイトに生まれ変わりました。

そういったひとつひとつの物事に賭けた労力を考えると、「まだ一年しか経ってないんだ!」とビックリする。それでもって、こうやって「続けてこられている」ということに、自負というよりは感謝の気持ちでいっぱいになります。

社員4人だけでできる事など限られているわけで、一緒に作ってくれているスタッフや関係者、そして何よりも楽しんでくれているお客さんがいてこその2周年。CINRAという器を色んな人に支えてもらっているし、そこから沢山のエネルギーをもらっています。自分たちが追い求める理想があって、それに賛同してくれる人達の支えがあるのは本当に幸せなことです。

やりたいことや追いかけている理想は沢山ありますが、まずは今CINRAが運営しているそれぞれの場を、色んな人に楽しんで頂けるものにしていくのが目下の目標です。最近ひしひしと感じるんですが、このところ以前にも増して素晴らしいアーティストや作品が生まれているように思います。「うわ〜、なんじゃこりゃ!」って思うことが沢山ある。そういう刺激を、もっともっと多くの人に届けていければと思っています。

というわけで、3周年に向けてまたひた走って参ります。今後とも、CINRAをどうぞよろしくお願い致します!

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