シネマナウジャパンは撤退し、スカパーは参入する有料動画配信
シネマナウジャパンが運営する、映画作品をネット上で有料配信するサービス「Cinema Now」が12月25日をもってサービスを終了することが明らかになった。
同サービスはアメリカ発祥のサービスで、メジャーハリウッド映画をネット上で有料配信する新たなビジネスモデル。シネマナウジャパンは米シネマナウと米マイクロソフト、トランスコスモスからの出資を受けて2005年にサービスがスタートされたが、日本での映画作品の権利的な規制で、配信作品本数に苦戦をしていた。料金体系は一本210円や月額1890円で見放題などのプランでの展開を図っていた。
今回のサービス終了について同社は「無料で映画を視聴できるGyaOなどの台頭、無料で個々人の動画を共有するYouTubeの人気など、有料で映画を提供するということに関して先が見えないという判断になった」と語っている。
一方で、劇場公開中、または公開直後でDVD化される前の映画作品をネット上で有料配信するサービス「もぎたて映画館 スカパー!シネメロン」が12月からスタートする。同サービスはPPV(Pay Per View)で、見た分だけ課金される。劇場公開と同時の場合は1800円、DVD発売前であれば800円から1500円くらいでの視聴を想定しているようだ。
YouTubeやニコニコ動画、Gyaoなどの無料の映像配信が活発化する中、シネメロンはどのような戦略で有料動画配信を浸透させていくのか、今後が楽しみだ。
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