2人の建築家の共通点とは、『建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳』

2人の建築家、スイスのペーター・メルクリと日本の青木淳の頭の中のアイデアにかたちを与えるプロセスに注目した『建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳』展が、8月3日(日)まで東京国立近代美術館 ギャラリー4にて開催されている。

同展はメリクリがプロジェクトと関係なく描いた、膨大な数の中から選ばれた300枚近くのドローイングと、2006年に竣工された「ノバルティス・キャンパス・ビジターセンター」のために作られたスタディ模型14点を展示。

また、青森県立美術館やルイ・ヴィトン表参道ビルなどで知られる青木は、住宅「M」のために制作した100個を超えるスタディ模型を展示。スタディ模型とは、建築設計を行う際に設計内容を確認するために作る簡易模型のこと。

2人の建築家に直接的なつながりはないもの、これらのオブジェクトが空間を埋め尽くすことで、ふたりの建築家の共通点と相違点とが生々しく伝わってくる展覧会となっている。

7月5日(土)には参加無料、申し込み不要の青木淳による講演会も開催される。こ

『建築がうまれるときペーター・メルクリと青木淳』
2008年6月3日(火)~8月3日(日)10:00~17:00(金曜10:00~20:00)
会場:東京国立近代美術館 ギャラリー4(東京・竹橋)
休館日:月曜(7月21日は開館し、翌22日休館)
料金:一般420円 大学生130円
無料観覧日:7月6日(日)、8月3日(日)

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