11月3日にリリースされるagraphのニューアルバム『equal』に、作家・円城塔の書き下ろしの短編作品が収録される。
agraphこと牛尾憲輔は、2003年から電気グルーヴやRYUKYUDISKO、DISCO TWINSの制作を手がけ、ライブなどをサポート。2008年にデビューアルバムとなる『a day, phases』を発表し、緻密かつ温かいサウンドが各方面で高い評価を得ているアーティストだ。
約2年ぶりのアルバムとなる『equal』には、クラムボンのミトがミキシングした楽曲や、alva notoことカールステン・ニコライのリミックス曲、ビル・エヴァンスの“Danny Boy”をサンプリングした楽曲など全11曲を収録。マスタリングを砂原良徳が手がけている点でも話題を呼んでいる。
収録される短編は、円城がアルバムをイメージして書き下ろした作品。agraphの世界観を音楽と文学の両面から堪能することが出来る。