ままごと柴幸男がテキストを担当、商業モールが舞台の無料パフォーマンス体験

ベルギーと日本国内のアーティストによる国際共同制作ダンスコラボレーションプロジェクト『Borrowed Landscape-Yokohama #2(横浜借景)』が、8月22日から8月26日まで神奈川・みなとみらいのM/Mグランドセントラルテラスで行われる。

イベントタイトルに含まれている「借景」とは、庭外の風景を景観として利用する伝統的な造園技法のこと。同イベントでは、社会に存在するさまざまな空間やシチュエーションを「借景」に見立て、その内側にある現実的な空間にパフォーマンスを介在させることで、フィクションとノンフィクションの狭間から人間の生きる空間の本質を探るという。

昨年11月に行われた第1回公演以来の開催となる今回は、『Borrowed Landscape Japan』の中心人物であるハイネ・アヴダルと篠崎由紀子が演出およびコンセプトを手掛け、ままごとの柴幸男がテキストを手掛けた作品を上演。観客は15人ずつ25分にわたり館内を巡りながら、さまざまなパフォーマンスに遭遇することができる。

料金は無料だが、参加には特設サイトからの申し込みが必要。また、入場方法は申し込み後にメールで案内される。

『Borrowed Landscape-Yokohama #2(横浜借景)』

2012年8月22日(水)~8月26日(日)
会場:神奈川県 みなとみらい M/Mグランドセントラルテラス
時間:13:00/13:30/14:00/14:30/17:00/17:30/18:00/18:30(受付および開場は、開演の10分前)
コンセプト・演出・出演:
ハイネ・アヴダル
篠崎由紀子
テキスト:柴幸男
音響インスタレーション:ファブリス・モワネ
振付・出演:
小浜正寛
神村恵
川口隆夫
社本多加
長内裕美
各回定員:15名(先着順受付)
料金:無料(要事前申し込み)
※ヘッドホン貸与料(1,000円)が必要

(画像:『Borrowed Landscape-Yokohama #2(横浜借景)』イメージ画像)

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