チャールズ&レイ・イームズ夫妻のデザイン哲学と精神を伝える展覧会

20世紀のアメリカを代表するデザイナーであるチャールズ・イームズ&レイ・イームズの軌跡と情熱をたどる展覧会『essential EAMES』が、12月7日から東京・新宿のリビングデザインセンターOZONEで開催される。

イームズ夫妻は、世界恐慌など社会が大きな変革期にあった当時、建築や家具、生活用品、グラフィックなど幅広い作品を手掛け、世界の産業からライフスタイルにいたるまでデザインの豊かさや可能性を広げる作品を世に送り出したデザイナー。

同展は、イームズの孫であるイームズ・デミトリオスが綴った書籍『イームズ入門―チャールズ&レイ・イームズのデザイン原風景』をもとに構成。自身もイームズオフィスの代表であり、フィルム作品も発表しているクリエイターであるデミトリオスによる新たな視点で、イームズデザインとその魅力を堪能することができる。なお、イームズとの協働によりイームズの家具を製造してきた家具メーカー「ハーマンミラー」によるアーカイブの一部も展示される。

12月14日には中原慎一郎(ランドスケーププロダクツ代表)、降旗千賀子(目黒区美術館学芸主査)、太刀川英輔(NOSIGNER代表、OLIVE PROJECT代表)によるセミナーも開催される。

『essential EAMES』

2012年12月7日(金)~2013年1月15日(火)
会場:東京都 新宿 リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)
時間:10:30~19:00
休館日:水曜(祝日を除く)、12月26日~1月3日
料金:無料

トークセッション
『永遠のデザイナー、チャールズ&レイ・イームズの現在性』
2012年12月7日(金)19:00~20:30
会場:東京都 ハーマンミラーストア
出演:
イームズ・デミトリオス
柳本浩市(Glyph.代表)
ファシリテーター:加藤孝司(デザインジャーナリスト)
定員:60名(要事前予約)
料金:無料

『コラボレーション・イームズ−チャールズ&レイ・イームズが考えたことをめぐって』
2012年12月14日 (金) 19:00~20:30
スピーカー:
中原慎一郎(ランドスケーププロダクツ代表)
降旗千賀子(目黒区美術館学芸主査)
太刀川英輔(NOSIGNER代表、OLIVE PROJECT代表)
ファシリテーター:加藤孝司(デザインジャーナリスト)
定員:60名(要事前予約)
料金:1,000円(1ドリンク付)

(画像上:『essential EAMES』イメージビジュアル、画像下:チャールズ&レイ・イームズ夫妻)

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