アメリカ人監督による銀座すし職人のドキュメンタリー『二郎は鮨の夢を見る』

老舗すし店の職人を捉えたドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』が、2013年2月2日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される。

同作でスポットを当てるすし職人は、10席ほどの小さな店でありながら、レストランガイドブック『ミシュランガイド東京』で5年連続で三つ星の評価を得た銀座の「すきやばし次郎」店主・小野二郎。87歳の現在もすしを握る小野の仕事に対する誠実な姿勢が捉えられる。また、親子であり師弟でもある2人の息子が抱く父への敬意や葛藤、名店を支える人々のプライドと情熱などが、クラシック音楽に彩られながらあたたかく映し出されている。

約3か月にわたり東京、静岡での密着取材を経て同作を撮影したのは、アメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブ。アメリカ・メトロポリタン歌劇場の総裁を務めるピーター・ゲルブの息子でもある同監督は、来日中にすきやばし次郎のすしと出会い、その芸術性に感動して映画制作を決意したという。

『二郎は鮨の夢を見る』

2013年2月2日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ユーロスペースほか全国順次公開
監督・撮影・製作:デヴィッド・ゲルブ
出演:
小野二郎
小野禎一
小野隆士
山本益博
配給:トランスフォーマー

(画像:©2011 Sushi Movie,LLC)

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