津田大介の著書『Tweet & Shout ニュー・インディペンデントの時代が始まる』が、2月22日に刊行された。
ソーシャルメディアを駆使した新たなジャーナリズムを様々な形で実践している津田。同書では、インターネットが根付いた最近15年間の情報環境の変化が、音楽をはじめとするコンテンツ産業にどのような変化をもたらしたのかを紐解きながら、クリエイターが既存の仕組みや資本に頼らない自由な創作環境を手に入れる方法などが解説されている。
また、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)との対談「『アジカン』ゴッチと一緒に考える、3.11後の日本」や、雑誌『広告』で連載されていた音楽コラム「新・音楽の風景」も収録されるほか、1957年から2012年までのインターネットに関連する歴史をまとめた「これからのためのインターネット年表」も掲載されている。
(画像:津田大介『Tweet & Shout ニュー・インディペンデントの時代が始まる』表紙)