花をテーマに現代美術を堪能、十和田市現代美術館の5周年祝う展覧会『flowers』

青森・十和田市現代美術館の開館5周年を記念する展覧会『flowers』が、4月27日から開催される。

同展では、人々の心をとらえる美しさと多様な生命を育む力強さを併せもった「花」をテーマに、同館に常設作品を展示している作家に加え、多彩な作家による花の作品を紹介。出展作家には、青山悟、安斉研究所、大庭大介、大巻伸嗣、草間彌生、工藤麻紀子、須田悦弘、高橋匡太、チェ・ジョンファ、チームラボ、奈良美智、蜷川実花、藤森八十郎、山本修路が名を連ねている。

なお、作品は美術館内だけでなく十和田市内にも展開され、鑑賞者は作品探しの冒険を楽しむことができるという。会期初日にはオープニングセレモニーも行われるほか、アーティストトークやナイトミュージアムの開催も予定されている。

（画像上から：『真夜中に咲く花』と草間彌生　2011 ©YAYOI KUSAMA、奈良美智『花頭花瓶（初代）』 2007 photo:Yoshitomo Nara、蜷川実花 ©mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery、大巻伸嗣『Echoes-crystallization』 2009　岐阜県美術館　写真：怡土鉄夫）

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