今年の『爆音映画祭』はM・チミノ&チェーンソー特集、山本精一の生伴奏上映も

大音量で映画を楽しむ『第6回 爆音映画祭』が、5月31日から東京・吉祥寺のバウスシアターで開催される。

2008年から始まった同映画祭は、一般の劇場音響ではなく、音楽ライブ用の音響セッティングを用いた大音量上映を実施するもの。今回は『ディア・ハンター』『天国の門 デジタル修復完全版』『サンダーボルト』などを上映するマイケル・チミノ特集をはじめ、トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ2』や池谷薫監督の『先祖になる』を上映するチェーンソー特集も組まれる。また、フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ監督の無声映画『吸血鬼 ノスフェラトゥ』が山本精一のライブ伴奏付きで上映される。

さらに、ラップグループA Tribe Called Questのドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』や、ロベール・ブレッソン監督の『ラルジャン』、アレクセイ・ゲルマン監督の『フルスタリョフ、車を!』、ジャン=リュック・ゴダール監督の『ゴダールのリア王』、今敏監督の『千年女優』など多彩なラインナップが上映される。全上映作品や上映スケジュール、チケット情報は、『爆音映画祭』のオフィシャルサイトで後日発表される。

イベント情報

『第6回 爆音映画祭』

2013年5月31日(金)~6月8日(土)
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター
上映作品:
『吸血鬼 ノスフェラトゥ』(監督:フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ、ライブ伴奏:山本精一)
『ラルジャン』(監督:ロベール・ブレッソン)
『フルスタリョフ、車を!』(監督:アレクセイ・ゲルマン)
『わたしたちの宣戦布告』(監督:ヴァレリー・ドンゼッリ)
『千年女優』(監督:今敏)
『湖畔の2年間』(監督:ベン・リヴァース)
『キャリー』(監督:ブライアン・デ・パルマ)
『4:44 地球最期の日』(監督:アベル・フェラーラ)
『Virginia / ヴァージニア』(監督:フランシス・フォード・コッポラ)
『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』(監督:マイケル・ラパポート)
『We can't go home again』(監督:ニコラス・レイ)
『悪魔のいけにえ2』(監督:トビー・フーパー)
『ウィンターズ・ボーン』(監督:デブラ・グラニック)
『先祖になる』(監督:池谷薫)
『ディア・ハンター』(監督:マイケル・チミノ)
『天国の門 デジタル修復完全版』(監督:マイケル・チミノ)
『サンダーボルト』(監督:マイケル・チミノ)
『逃亡者』(監督:マイケル・チミノ)
『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(監督:オリバー・ストーン)
『ゴダールのリア王』(監督:ジャン=リュック・ゴダール)
ほか

(画像:『第6回 爆音映画祭』メインビジュアル)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 今年の『爆音映画祭』はM・チミノ&チェーンソー特集、山本精一の生伴奏上映も

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて