風営法とクラブ文化を巡るトークイベントが開催、ドキュメンタリー映画企画も進行

トークイベント『映画「SAVE THE CLUB NOON」presents「これからの音楽へ」クラブ・ペディア 東京Ver.』が、5月29日に東京・原宿のVACANTで開催される。

大阪・梅田の老舗クラブNOONが昨年4月に「無許可で客にダンスをさせた」として摘発されるなど、様々な議論を呼んでいる風営法。同イベントでは、国内外のクラブカルチャーと法律の関係や風営法改正を求める運動『Let's DANCE』の活動などを語りあうほか、昨年7月に大阪で開催された音楽イベント『SAVE THE NOON』についてのトークも行われる。出演者は渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)、弁護士の齋藤貴弘、NOONオーナーの金光正年、『太秦ヤコペッティ』などで知られる映画監督の宮本杜朗、写真家の佐伯慎亮。また、Too Much Magazineの展示も行われる。

なお、4日間にわたって開催された『SAVE THE NOON』をライブとインタビューで追ったドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』の制作プロジェクトが、クラウドファンディングサービス「motion gallery」で資金を募っている。今回の資金調達の約6割は、各企業に支払う著作権使用料・出版権使用料にあてられるとのこと。出演者などの詳細はプロジェクトページで確認しよう。

イベント情報

『映画「SAVE THE CLUB NOON」presents「これからの音楽へ」クラブ・ペディア 東京Ver.』

2013年5月29日(水)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 原宿 VACANT
出演:
渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)
齋藤貴弘(弁護士)
金光正年(NOONオーナー)
宮本杜朗(映画監督、映画『SAVE THE CLUB NOON』監督)
佐伯慎亮(写真家、映画『SAVE THE CLUB NOON』企画)
司会:ジェイムズ・ハッドフィールド(Time out)
展示:Too Much Magazine
料金:1,000円

(画像:motion gallery『SAVE THE CLUB NOON』プロジェクトページより)

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