パレスチナのユースカルチャーを捉えた記録映画『自由と壁とヒップホップ』

パレスチナのヒップホップシーンを捉えたドキュメンタリー映画『自由と壁とヒップホップ』が、12月14日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

同作は、イスラエル領内のパレスチナ地区で生まれた初のパレスチナ人ヒップホップグループといわれる「DAM」の活動を中心に、中東の若者たちに芽生えたカルチャーの動きを捉えた作品。彼らが抱える社会的問題、歴史的背景の複雑さを新たな視点で描きながら、既存のアラブ人像を覆す、より多様性をもったアイデンティティーを模索する若者たちの姿が生々しく捉えられている。同作についてチャックD(Public Enemy)は、「ヒップホップとラップの最高にパワフルで最高に愛すべきカルチャーがここにある」とコメントしている。

監督はパレスチナ人とシリア人の両親を持ち、ニューヨークを拠点に活動するアラブ系アメリカ人女性アーティスト・映画監督のジャッキー・リーム・サッローム。


作品情報

『自由と壁とヒップホップ』

2013年12月14日(土)からシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開
監督:ジャッキー・リーム・サッローム
出演:
DAM
マフムード・シャラビ
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ARAPEYAT
アビール・ズィナーティ
配給:シグロ

(画像:『自由と壁とヒップホップ』より)

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