国際短編映画祭『SSFF』で約200作品を無料上映、能年玲奈の初主演作品も公開

国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2014』が、5月30日から東京・表参道ヒルズのスペース オーと神奈川・横浜のブリリアショートショートシアター、6月3日から東京・原宿のラフォーレミュージアム原宿で開催される。

アジア最大級の国際短編映画祭として、別所哲也を発起人に1999年にスタートした『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア』。2004年には『アカデミー賞』の公認映画祭となり、同映画祭のグランプリ作品が次年度の『アカデミー賞』短編部門のノミネート選考に入ることになった。16回目の開催となる今回は、東京会場、横浜会場共にプログラムを無料上映する。

同映画祭では、110以上の国と地域から集まった約4000作品から選出された約200点を紹介。オフィシャルコンペティションのインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門、CGアニメーション部門、「地球を救え！」部門、「ミュージックShort」部門、観光映像大賞の6部門に加えて、様々な特別プログラムから構成される。

ジャパン部門では、2010年に製作された能年玲奈の初主演作品で森英人監督の『動物の狩り方』を上映するほか、インターナショナル部門では、ベン・ウィショー主演の『鼓動』、エイミー・アダムス主演の『ペニー』などが公開される。さらに「アカデミー賞プログラム」では、今年の『アカデミー賞』短編実写部門受賞作品『ヘリウム』を上映する。なお、5月29日にはLiLiCo、斎藤工、別所哲也が出演するオープニングセレモニーが一般公開される。

（画像：『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2014』メインビジュアル、『ミスター・ウブロ』 （CGアニメーション部門上映作品）、『赤い糸』 （CGアニメーション部門上映作品）、別所哲也、斎藤工）

関連リンク

• SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014