イーストウッド監督新作はミュージカル題材の『ジャージー・ボーイズ』、9月公開決定

クリント・イーストウッドの新作映画『ジャージー・ボーイズ』が、9月27日から公開される。

同作の題材は、ブロードウェイで現在まで8年以上のロングランを続けている『トニー賞』受賞作の同名ミュージカル。The Four Seasonsとして1960年代に世界的人気を博したアメリカ・ニュージャージー州の貧しい地区出身の4人の若者の友情や栄光の裏に隠された挫折、代表曲“君の瞳に恋してる”の制作秘話などの実話を、“シェリー”“恋のヤセがまん”といった楽曲と共に描く。

製作総指揮にはThe Four Seasonsのメンバーであるフランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオが名を連ねているほか、ミュージカル版と同様に脚本と楽譜集はマーシャル・ブリックマンとリック・エリス、歌曲はゴーディオが作曲、ボブ・クリューが作詞を手掛けている。リードボーカルのヴァリを演じるのは、ブロードウェイ版で同役を演じて『トニー賞』を受賞したジョン・ロイド・ヤング。ゴーディオ役をエリック・バーゲン、オリジナルメンバーのニック・マッシとトミー・デヴィート役を、マイケル・ロメンダとビンセント・ピアッツァがそれぞれ演じる。さらに、マフィアのボスであるジプ・デカルロ役でクリストファー・ウォーケンが出演している。

作品情報

『ジャージー・ボーイズ』

2014年9月27日(土)からロードショー
監督:クリント・イーストウッド
脚本・楽譜:マーシャル・ブリックマン、リック・エリス
出演:
ジョン・ロイド・ヤング
エリック・バーゲン
マイケル・ロメンダ
ビンセント・ピアッツァ
クリストファー・ウォーケン
配給:ワーナー・ブラザース映画

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