『第18回文化庁メディア芸術祭』の募集要項が発表、審査員に高橋良輔、犬木加奈子ら

『第18回文化庁メディア芸術祭』の作品募集要項が発表された。

『文化庁メディア芸術祭』は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において国内外の優れた作品を評価すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。昨年は世界84の国と地域から過去最多となる4,347作品の応募があった。

今年の審査委員には、アート部門に視覚文化研究者で京都精華大学教授の佐藤守弘、エンターテインメント部門にデザイナーでクリエイティブデザイナーの東泉一郎、『ぷよぷよ』『BAROQUE』などを手掛けたゲームデザイナーの米光一成、アニメーション部門に『装甲騎兵ボトムズ』などで知られるアニメーション監督の高橋良輔、マンガ部門にホラー漫画家で大阪芸術大学客員教授の犬木加奈子が新たに名を連ねている。

ウェブもしくは郵送による作品募集は7月7日から受付ける。募集作品は、2013年9月13日から2014年9月2日までの間に完成、または発表された作品となる。受賞発表は11月下旬、受賞作品展は2015年2月4日から東京・六本木の国立新美術館を中心に開催される予定だ。


詳細情報

『第18回文化庁メディア芸術祭』

募集期間:2014年7月7日(月)~9月2日(火)
受賞発表:2014年11月下旬
贈呈式:2015年2月3日(火)

審査委員:
アート部門
植松由佳(国立国際美術館主任研究員)
岡部あおみ(美術評論家)
佐藤守弘(視覚文化研究者、京都精華大学教授)
高谷史郎(アーティスト)
三輪眞弘(作曲家、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授)

エンターテインメント部門
飯田和敏(ゲーム作家、デジタルハリウッド大学教授)
宇川直宏(現在美術家、京都造形芸術大学教授、DOMMUNE主宰)
久保田晃弘(アーティスト、多摩美術大学教授)
東泉一郎(デザイナー、クリエイティブディレクター)
米光一成(ゲームデザイナー、立命館大学教授)

アニメーション部門
大井文雄(アニメーション作家)
小出正志(アニメーション研究者、東京造形大学教授)
高橋良輔(アニメーション監督)
森本晃司(アニメーション監督)
和田敏克(アニメーション作家)

マンガ部門
伊藤剛(マンガ評論家、東京工芸大学准教授)
犬木加奈子(マンガ家、大阪芸術大学客員教授)
斎藤宣彦(編集者、マンガ研究者)
すがやみつる(マンガ家、京都精華大学教授)
ヤマダトモコ(マンガ研究者)

イベント情報

『第18回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』

2015年2月4日(水)~2月15日(日)
会場:東京都 六本木 国立新美術館ほか
休館日:2月10日

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