植松伸夫、田中宏和、Flying Lotusら出演、日本のゲーム音楽紐解く映像シリーズ予告編

日本のテレビゲームミュージックの歴史と魅力を紐解くドキュメンタリーシリーズ『DIGGIN' IN THE CARTS』の予告編が公開された。

1980年代から日本で発展し、世界のミュージシャンたちに影響を与えてきた日本のテレビゲームミュージック。『Red Bull Music Academy』のプログラムの一環として制作された同作では、『メトロイド』『テトリス』『MOTHER』などのゲームミュージックを生み出した田中宏和や、『FINAL FANTASY』シリーズの植松伸夫、『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』などで知られる古代祐三らのインタビューに加え、それらの音楽に大きく影響を受けたというFlying Lotus、Dizzee Rascal、Fatima Al Qadiri、Kode9、Havocら海外ミュージシャンたちのコメントを紹介する。

なお、同作は全6話から構成され、9月4日から10月9日まで毎週木曜に1話ずつ公開される予定だ。

また、同作の公開を記念するイベント『Red Bull Music Academy presents 1UP: Cart Diggers Live』が、11月13日に東京・渋谷のWOMBで開催。当日はRusiteによる古代祐三の音楽を中心にしたライブセット、Oneohtrix Point Neverによるシューティングゲームのトリビュート演奏、田中宏和によるChip TANAKAのライブセット、DUB-Russellと初音ミクとのコラボレーションライブなどが行われる。

※Rustieの『Red Bull Music Academy presents 1UP: Cart Diggers Live』への出演は体調不良によりキャンセルとなりました（2014年11月12日追記）

関連リンク

• Diggin' in the carts: 予告編公開 | Magazine | Red Bull Music Academy Japan
• CINRA.NET > 大ヒットする作品の意外な共通点 田中宏和×DE DE MOUSE対談