参加型のアート手掛けるリー・ミンウェイ、代表作を網羅する大規模個展

リー・ミンウェイの個展『リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる』が、9月20日から東京・六本木の森美術館で開催される。

1964年に台湾で生まれたニューヨーク在住のアーティスト、リー・ミンウェイは、他人同士がそれぞれ信頼しながら、親密さや自己認識などの意味を探ることを目的とした参加型のインスタレーションを発表。また、見ず知らずの人々が一対一で食事や睡眠、会話などの行為を共にするというイベント的な作品を手掛けていることでも知られる。

同展では、リーによる過去20年間の代表作を網羅的に紹介。リーの作品を歴史的、文化的な文脈から読み解くために、白隠、鈴木大拙、イヴ・クライン、アラン・カプロー、リクリット・ティラヴァニ、小沢剛などの「参照作品」も同時に展示される。なお、来場者が参加することによって内容は変化し続けるため、同展についてリーは「開幕の時点では、展覧会の完成度は40%」と語っている。


イベント情報

『リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる』

2014年9月20日(土)~2015年1月4日(日)
会場:東京都 六本木 森美術館
時間:10:00~22:00(火曜は17:00まで、9月23日、12月23日は22:00まで開館、入館は閉館時間の30分前まで)
料金:一般1,500円 学生(高校・大学生)1,000円 子ども(4歳~中学生)500円

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