京都の寺院や現代建築など15会場が舞台の写真祭『KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭』

『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015』が、4月18日から京都市内の各会場で開催される。

寺院や町家などの歴史的建造物やモダンな近現代建築を会場に選び、日本及び海外の作家の写真コレクションを展示する『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015』。3回目となる今回は「TRIBE: あなたはどこにいるのか?」がテーマとなる。

14の写真展を15会場で行う同展では、フランス出身の写真家であるマルク・リブーによってアラスカで撮影された未発表作品を公開するほか、ジャズ専門レーベル「Blue Note Records」設立時から運営に携わると共に、ジャズミュージシャンのレコーディング風景を撮影し続けたフランシス・ウルフの作品を展示。また、日本では初となるヨシダキミコの展覧会が開催されるほか、参加作家には、中国人と日本人の作家によるユニット・榮榮&映里も名を連ねている。

さらに、フランス国立ギメ東洋美術館の写真コレクションや、フォスコ・マライーニ、マルティン・グシンデ、ルーカス・フォーリア、ロジャー・バレン、オリバー・ジーバー、ノ・スンテク、山谷佑介、ルイ・ジャム、ボードワン・ムアンダらの作品が展示される。なお、期間中は市内各所の画廊やカフェ、教育施設など約40の会場で国内外の若手作家展を中心としたサテライトイベント『KG+』や、パブリックプログラムも開催。展覧会の詳細や会場についてはオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015』

2015年4月18日(土)~5月10日(日)
会場:京都府 京都 虎屋京都ギャラリー、有斐斎 弘道館、京都市役所前広場、コム デ ギャルソン京都店、堀川御池、嶋臺ギャラリー、ギャラリー素形、誉田屋源兵衛 黒蔵、無名舎、野口家住宅 花洛庵、両足院 建仁寺内、ASPHODEL、祇園新橋伝統的建造物(パスザバトン京都祇園店/2015年夏オープン予定)、Sfera Exhibition、村上重ビル
参加作家・コレクション:
マルク・リブー
ヨシダキミコ
フランス国立ギメ東洋美術館 写真コレクション
フォスコ・マライーニ
フランシス・ウルフ
榮榮&映里
マルティン・グシンデ
ルーカス・フォーリア
ロジャー・バレン
オリバー・ジーバー
ノ・スンテク
山谷佑介
ルイ・ジャム
ボードワン・ムアンダ

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