東日本大震災の被災地を約3年間にわたって3D撮影、記録映画『大津波 3.11未来への記憶』

3Dドキュメンタリー映画『大津波 3.11未来への記憶』が、3月14日から宮城・仙台のチネ・ラヴィータほか全国で順次公開される。

同作は、東日本大震災直後から約3年間にわたり、東北沿岸各地の様子を撮影したドキュメンタリー映画。リモコンヘリなどを駆使した3D映像で東北の風景や変化していく津波の被災地が記録されているほか、震災時に両親や夫、友人など身近な人を亡くした人々へのインタビューも収録。わずかな偶然の違いだけで生き残ったと感じている人々が、未来に向けて伝えたいメッセージやそれぞれの物語が語られている。

監督は『NHK特集シルクロード』『未来への教室』『エンデの遺言~根源からお金を問う~』といったテレビ番組を手掛けてきた河邑厚徳。ナレーションは役所広司、朗読は山根基世、制作は被災地の3D映像をウェブ上で発表する取り組みを続けてきたNHKメディアテクノロジーが担当。東北大学災害科学国際研究所所長の今村文彦が監修を務めている。上映館はオフィシャルサイトで確認しよう。

作品情報

『大津波 3.11未来への記憶』

2015年3月14日(土)から仙台チネ・ラヴィータ、OSシネマズ神戸ハーバーランドほか全国順次公開
監督:河邑厚徳
語り:役所広司
朗読:山根基世
配給:ソニーPCL

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