安藤裕子の新シングル曲はスキマスイッチ書き下ろし、ジャケ&新アー写公開

安藤裕子のニューシングル『360°(ぜんほうい)サラウンド』が、7月29日にリリースされる。

同シングルのタイトル曲は、スキマスイッチが作詞作曲を担当。昨年にライブで競演したことから親交が深まり、共に2003年7月9日にデビュー作をリリースした「同期」だという両者のコラボレーションから生まれた楽曲だ。カップリングには今年1月放送のNHK BSプレミアムの音楽番組『The Covers』で披露されたカバー曲“うしろゆびさされ組”が収録される。なお、同作のジャケット画像と安藤の新たなビジュアルも公開されている。


スキマスイッチのコメント

それまでのいちリスナーとしてくらいの関係から、最近一気に距離が近づきまして、ラジオの収録などでご一緒させて頂いた時に「記念すべきデビュー日まで一緒なら、何か一緒に出来たらいいね」なんて話をしていたら、こんなことになっていました。
まさかシングル曲の詞曲の提供の依頼が来るとは思いもよりませんでしたので、オファーを頂いた時は光栄な気持ちとともにびっくりもしました。もちろんそれからは安藤さんとディスカッションも重ね、二人でしっかり綿密に、楽曲のビジョンを練って制作に入りましたが、いただいたテーマが面白くて、それが「スキマスイッチがスキマスイッチのために作るように制作をして、将来セルフカバーしたくなるくらいの曲」だったのです。言わばスキマスイッチ臭プンプンのやつです。いつもの提供曲の制作なら歌っていただく方をイメージして二人であーだこーだ言い合う訳ですが、今回はそれをしそうになると「いやいや今回は違うから!」とお互いが止めに入ったりする場面も何度かありました。
そうやって作った詞曲を、僕らもライブサポートして頂いている山本さんに素晴らしいアレンジを施して頂き、そこに安藤さんに歌を入れていただいたものが先日届きまして早速聴かせていただいたのですが、これが実に面白い!
確かに安藤裕子臭がそこかしこに漂っている中で、ミョーに何かが違うんです。その感覚がとても気持ち良くて、これはいつか生で安藤さんリスナーだけでなく、スキマスイッチのリスナーにもお届けしたいなと思いました。裕子さん、いや、姉さん、今後ともよろしくお願いしますよ!

安藤裕子のコメント

もうなんだか、スキマスイッチのコメントを読んでいただいたらそれが全てなんです。
仲良くなって、一緒に何かやろうね、ってなって。b  私がスキマスイッチの曲を歌いたいと言い出して。。。
ちょっと補足するとしたら、私は歌うということを確かめたかったんです。
パーソナルの世界を永く歌ってきました。
そこには逃げようのないくらい安藤裕子しか居ないのです。
私が音楽を作り始めたのは、歌を褒められたから。「君の歌はそのままでいい」。
そう言ってもらったから。
でもいつしか、自分で自分の歌に対して否定のイメージしか持てなくなった。
だから立ち返りたかったんです。友の手を借りて?
そんな表現も素敵でしょ?
敢えてスキマスイッチがスキマスイッチの為に作るような、
スキマスイッチの代表となるような曲をくれ!という我儘なオーダーをしました。
言ったものの難しかった~。。。。
彼らが普段どれだけ爆発的な能力で音楽に向き合ってるかが分かりました。
私なりに、ただの歌唄いとして、スキマスイッチの夏を歌ってみました。
ぜひ聴いてください。

リリース情報

安藤裕子
『360°(ぜんほうい)サラウンド』(CD)

2015年7月29日(水)発売
価格:1,080円(税込)
CTCR-40370

1. 360°(ぜんほうい)サラウンド
2. うしろゆびさされ組
3. 360°(ぜんほうい)サラウンド Inst.
4. うしろゆびさされ組 Inst.

  • HOME
  • Music
  • 安藤裕子の新シングル曲はスキマスイッチ書き下ろし、ジャケ&新アー写公開

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて