サンプルが『大地の芸術祭』で音楽劇、『ヘンゼルとグレーテル』を舞台化

サンプルの舞台『ヘンゼルとグレーテル~もう森へなんかいかない~』が、7月26日から新潟・津南町の上郷クローブ座で上演される。

グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』をもとに創作される同作は、ロードムービー風の音楽劇。森をさまよう捨て子の兄妹による地獄巡りにも似た旅と、彼らが経験する様々な出会いが描かれる。なお、会場の周辺には物語の「断片」が散りばめられており、それらの展示から公演に繋がるサブストーリーを読み取ることが出来るという。

同公演の構成と演出を手掛けるのは、『自慢の息子』で『第55回岸田國士戯曲賞』を受賞した松井周。出演者には、野津あおい、久保井研をはじめ、ミュージシャンとしても活動する北村早樹子らが名を連ねている。

なお、同公演は新潟・越後妻有地域各所で7月26日から開催される『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015』の企画のひとつ。会場となる上郷クローブ座は、旧上郷中学校を改装した劇場であり、『ヘンゼルとグレーテル』が同劇場のこけら落とし作品となる。チケットは現在販売中だ。

イベント情報

サンプル
『ヘンゼルとグレーテル~もう森へなんかいかない~』

2015年7月26日(日)、7月29日(水)、7月31日(金)、8月1日(土)全4公演
会場:新潟県 津南町 上郷クローブ座
構成・演出:松井周
音楽:宇波拓
出演:
野津あおい
久保井研
羽場睦子
兵藤公美
小林類
上瀧征宏
北村早樹子
ほか
料金:前売2,000円 当日2,500円 パスポート割2,000円 小中学生1,000円

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