『東京フィルメックス』でP・エテックス特集、日本初公開作を上映

国際映画祭『第16回東京フィルメックス』が、11月21日から東京・有楽町朝日ホールほかで開催される。

2000年に初開催され、今年で16回目を迎える同映画祭。会期中には、アジアの新進作家によるコンペ部門をはじめ、特別招待作品の上映やトークイベントなど様々な企画が行われる。

開催発表とあわせてアナウンスされた実施企画は、ピエール・エテックス監督の特集上映。様々な喜劇映画のメガホンを取ったエテックスは、ジャック・タチ監督作のポスターイラストを手掛けたほか、『ぼくの伯父さん』では助監督を務め、さらに俳優として出演した。また、大島渚やアキ・カウリスマキ、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニの作品にも俳優として出演するなど、多岐にわたる活動を行っている。

上映作品は、エテックスの代表作『大恋愛』と、道化師を主人公に据えた『ヨーヨー』の2作品。両作品は共に日本初公開となり、監督と脚本、主演をエテックスが務めている。

なお、『大恋愛』の一場面を使用した『第16回東京フィルメックス』のメインビジュアルも公開。同映画祭の全上映作品は10月7日に発表される予定だ。


イベント情報

『第16回東京フィルメックス』

2015年11月21日(土)~11月29日(日)
会場:東京都 有楽町朝日ホールほか

『特集上映:ピエール・エテックス』
上映作品:
『大恋愛』(監督:ピエール・エテックス)
『ヨーヨー』(監督:ピエール・エテックス)

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