中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の追加キャストが発表された。
同公演は、2014年に初演された同名舞台の再演。初演時と同じく、堤幸彦が演出、マキノノゾミが脚本を手掛け、主人公の猿飛佐助役を中村勘九郎が演じる。また9月22日からは堤監督による映画版が公開される。
今回明らかになった出演者は、霧隠才蔵役の加藤和樹、映画版でも真田幸村役を演じる加藤雅也、佐助と才蔵の幼なじみで、2人を翻弄する忍びの火垂役を演じる篠田麻里子、豊臣秀吉の妻・淀殿の浅野ゆう子。なお才蔵役の加藤は舞台の初演時と映画版で由利鎌之助役を演じたほか、映画版では篠田が演じる火垂役に大島優子がキャスティングされている。
さらに初演時および映画版に引き続いて出演する高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨や、映画版から継続して出演する荒井敦史、望月歩、新キャストの栗山航、丸山敦史、山口馬木也らが共演者に名を連ねている。
舞台『真田十勇士』は、9月11日から東京・初台の新国立劇場中劇場で上演。また10月8日から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場、10月14日から兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールでも上演される。東京公演と神奈川公演のチケット一般販売は6月4日から、兵庫公演は6月12日からスタートする。
