映画『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』が、7月23日から東京・渋谷のアップリンクほか全国で順次公開される。
同作は、妊娠糖尿病と診断されたチェコの映像作家のアンドレア・ツルコヴァーによるセルフドキュメンタリー。アンドレアが食生活から砂糖を取り除くことの困難さに直面し、砂糖業界の関係者へ取材を行なうと共に、家族の協力を得て砂糖の危険性を訴える活動を行なう様子を5年間にわたって捉える。
作中ではツルコヴァーが家族と共に砂糖なしの生活を送る姿や、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカを巡り、科学者や医者、糖尿病患者、食品関係のジャーナリスト、政治家らを取材し、精製された砂糖が身体と精神に及ぼす作用と砂糖の歴史を紐解きながら、砂糖業界の闇に迫る様が映し出される。