『アデル』主演女優が男を惑わすアナーキストに、19世紀仏舞台の恋物語

映画『アナーキスト 愛と革命の時代』が、7月20日から東京・新宿シネマカリテで公開される。

『第68回カンヌ国際映画祭』国際批評家週間のオープニング作品として上映された同作。19世紀末のパリを舞台に、アナーキスト組織を率いる男の恋人であるジュディットと、組織への潜入捜査を行なう警官ジャンが惹かれ合う様を描く。

恋人とジャンの2人の男を惑わすジュディット役を演じるのは、『アデル、ブルーは熱い色』で主演を務めたアデル・エグザルコプロス。ジャン役を『預言者』『ある過去の行方』などの出演作で知られるほか、黒沢清監督の新作『ダゲレオタイプの女』に出演しているタハール・ラヒムが演じる。共演者に『ぼくを探しに』のギョーム・グイ、監督・脚本家としても活動するセドリック・カーンがキャスティングされている。

なお同作は、7月16日から新宿シネマカリテで開催される『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』で上映される。

作品情報

『アナーキスト 愛と革命の時代』

2016年7月20日(水)から新宿シネマカリテで公開

監督:エリ・ワジュマン
脚本:ガエル・マセ、エリ・ワジュマン
音楽:グロリア・ヤコブセン
出演:
アデル・エグザルコプロス
タハール・ラヒム
ギョーム・グイ
セドリック・カーン
配給:ミッドシップ、コムストック・グループ

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