残酷な「女のさが」描くおとぎ話を映画化、M・ガローネ監督『五日物語』

マッテオ・ガローネ監督の映画『五日物語―3つの王国と3人の女』が、11月から東京・TOHOシネマズ六本木ほか全国で公開される。

『ゴモラ』『リアリティー』で『カンヌ国際映画祭』グランプリを2度にわたって受賞しているマッテオ・ガローネ監督。『五日物語―3つの王国と3人の女』は、『グリム童話』の原形とされる物語などが多数収められている17世紀の民話集『ペンタメローネ』をもとに、3つの物語を1つのテーマで結びつけて映画化した作品だ。

物語の舞台は、女王が「母になること」を追い求めている王国、老婆が「若さと美貌」を熱望する王国、王女が「大人の世界への憧れ」を抱いている王国という3つの王国が存在する世界。それぞれの欲望がもたらす運命に翻弄される女性たちの「さが」が描かれる。フランシスコ・デ・ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを受けたという映像美も見どころのひとつとなる。

作品情報

『五日物語―3つの王国と3人の女』

2016年11月からTOHOシネマズ六本木ほか全国公開

監督:マッテオ・ガローネ
出演:
サルマ・ハエック
ヴァンサン・カッセル
トビー・ジョーンズ
ジョン・C・ライリー
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES

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