downy青木裕が急逝、骨髄肉腫白血病のため 48歳

青木裕(downy)が、3月19日に逝去したことがわかった。48歳だった。

死因は急性骨髄肉腫白血病。3月19日の14:50に亡くなった。葬儀は遺族の意志により、近親者のみで執り行なうという。

青木裕は昨年末から体調不良を訴えており、今年1月には骨髄肉腫を患っていることを発表。本人の体調を優先し、公演当日に出演可能な場合のみライブに参加していた。3月19日にはdownyのワンマンライブ『砂上、燃ユ。残像』が東京・渋谷のWWW Xで開催されたが、バンドのオフィシャルサイトでは、青木裕が入院することとなり、ワンマンライブを含む予定公演に参加できないことを3月17日に発表していた。downyは現在確定しているライブに予定通り出演する予定だという。

1月に、青木裕はバンドのオフィシャルサイトで自身の病気について、以下のようにコメントしていた。「昨年11月、腫瘍の摘出手術を受けた結果、深刻な病気であることを医師から告げられました。検査が続く日々ですが、自分と向き合う良い機会となり、心穏やかに日々を過ごしています。そして、たくさんの人に支えられていることを改めて実感しています。音楽と絵を続けます」。

青木裕は1970年生まれ。2000年にdownyを結成し、その後はVOLA & THE ORIENTAL MACHINE、unkieに参加したほか、Syrup16gなどのサポートメンバーを務めた。昨年1月には初のソロアルバム『Lost in Forest』を発表していた。

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