アニエス・ヴァルダ監督の東京初個展『Bord de Mer』、映像&写真作品紹介

アニエス・ヴァルダの個展『Bord de Mer』が、6月12日から東京・原宿のBLUM & POEで開催される。

1928年にベルギーのブリュッセルで生まれ、「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と称される映画作家のアニエス・ヴァルダ。フランス・パリを拠点に活動し、1965年の『幸福』で『ベルリン国際映画祭』銀熊賞、1985年の『冬の旅』で『ヴェネチア国際映画祭』金獅子賞を受賞したほか、2003年からは立体作品やインスタレーションを発表している。夫は映画監督のジャック・ドゥミ。

アニエス・ヴァルダにとって東京では初の個展となる同展では、「過去」「永続性」「現在」の異なる3つの時間軸を描いた映像インスタレーション『Bord de Mer』を中心に紹介。さらに1950年代から1960年代にかけて制作された「猫」をモチーフとしたビンテージプリントも展示される。6月19日にはオープニングレセプションを実施。

なお9月にはアニエス・ヴァルダとJRが監督、脚本、出演を務めたロードムービー『顔たち、ところどころ』が日本公開される。

イベント情報

アニエス・ヴァルダ
『Bord de Mer』

2018年6月12日(火)~8月4日(土) 会場:東京都 原宿 BLUM & POE 時間:11:00~19:00 休廊日:日、月曜 料金:無料

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