斎藤工主演『麻雀放浪記2020』がマカオ国際映画祭出品中止、過激な内容で

映画『麻雀放浪記2020』が、『マカオ国際映画祭』出品中止になっていたことが発表された。

出品中止の理由は、性や暴力描写が過激だったこと、世界大戦が起きて2020年の東京オリンピックが中止になったという物語の背景設定など反逆的な場面が多いことから、映画祭側から出品中止の判断があったとのこと。観光地として有名なカジノがあり、ギャンブルと縁の深いマカオの地で『麻雀放浪記2020』のワールドプレミアを行なう予定だった。

戦後復興期のドヤ街を舞台に賭博としての麻雀を題材にした阿佐田哲也のベストセラー小説『麻雀放浪記』を、約35年ぶりの映画化した『麻雀放浪記2020』。東京オリンピックが中止になった2020年を舞台に、1945年からやってきた主人公・坊や哲らの麻雀での死闘を描く。坊や哲役に斎藤工がキャスティング。監督は白石和彌が務めた。公開は4月5日から。

※2018年12月18日に東映担当者へCINRA.NET編集部が取材したところ、当初発表された内容に事実と著しく異なる点があることがわかりました。こちらの記事で詳細を記載しております。(2018年12月20日)

作品情報

『麻雀放浪記2020』

2019年4月5日(金)から全国公開
監督:白石和彌 脚本:佐藤佐吉 原案:阿佐田哲也『麻雀放浪記』文春文庫) 出演: 斎藤工 もも(チャラン・ポ・ランタン) ベッキー 竹中直人 配給:東映
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