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テレビでは見られないカルチャー

vol.37 テレビでは見られないカルチャー

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アートスペースを作ってみる

vol.36 アートスペースを作ってみる

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TOKYO遊びケイカク 4 アルカディアの里主催イベント「森ノ風」

vol.35 TOKYO遊びケイカク 4 アルカディアの里主催イベント「森ノ風」

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「イベントは終わらない3」第3弾「繋がり」から生まれる可能性

vol.34 「イベントは終わらない3」第3弾「繋がり」から生まれる可能性

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NEXT 映像〜教育の現場から〜

vol.33 NEXT 映像〜教育の現場から〜

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インディーズバンドが世界を巡る

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vol.34 SWAN SONG COUNCIL主宰 鶉野拓人インタビュー P1

鶉野拓人Profile
新宿Motion店長であり、バンドabout tessのギターリスト。
新宿Motion/MARZ 2店舗併催の大型イベント
SWAN SONG COUNCILを主宰。

2007年10月に8回目の開催を迎える「SWAN SONG COUNCIL」は、すでにライブハウス界隈では名の知れたイベントの1つになっている。今回は1週間連続開催、全100アーティストが出演するなどさらに規模を拡大し、日本各地から素晴らしいバンドを集結させている。大きなリスクを背負いながら、何故ここまでSWAN SONG COUNCILは発展できたのか? 主宰者であり全日程に出演するabout tessの鶉野拓人さんにお話を伺った。

出演バンドの知名度に 繋がっていくようなイベントにしていきたい

―SWAN SONG COUNCIL(以下、SSC)はどんなきっかけで始まったんですか?

2004年の11月に僕がやってるabout tessが初ライブをしたんですけど、その際にブッキングの方と「来年の4月にMotion/MARZの2会場同時にイベントをやろう」と話したんですね。打ち上げの席で酔っぱらった勢いもあったんですけど(笑)。そしたら翌日に電話がかかってきて、「来年4月の日曜日押えたので」という連絡が来て。

―発端は打ち上げの席だったんですね(笑)。でも、そこから始まって今回で8回目ですよね。今回は1週間開催と、規模も大きくなっているし、「発展させよう」という意識は強かったんですか?

そうですね。1回目からいい面子が揃って盛り上がったんです。普通のバンド企画のイベントなら「盛り上がって良かったね」でいいと思うんですが、いけるところまで発展させたいという思いは強かったですね。

―今って、以前よりも現場にいるバンドマンやライブハウスが頑張らないと人が集まらない時代になりましたよね。だから、事務所が付いていないこれからのバンドにとって、SSCはとても意味のあるイベントだと思うんです。

やっぱり、出演バンドの知名度に繋がっていくようなイベントにしていきたいとは思っていますね。東京だろうと大阪だろうと、どんなバンドも動員が30人から50人あれば結構楽に活動していけると思うんですよ。ちゃんとギャラも出るようになりますからね。だから、バンドがゼロを一個増やすきっかけになるようなイベントにしたいですね。SSCに出てるバンドだから見てみたいと思う人が、10人だとしたら100人になってもらいたいし。

―それは音楽シーン全体のことを考えて、とっても意義深いことだと思います。

会場が1000人規模になると事務所とかお金のことが関わってくると思うんですが、100人規模だったら自分たちの力で何とかできるんじゃないかと思って。大阪でしか知られていないバンドが東京に来て50人とか100人入るようになったら、ライブシーンが変わっていくと思うんですよ。

―そういう現場発のアクションが増えてきてとても面白いんですが、みんな集客には頭を悩ませていますよね。

そうですね。バンドの実績と、口コミと、あとは告知の核になる、発信してくれる人。その3本柱がないとお客さんも行ってみようと思わないですよね。それに、ライブハウス側もやるべきことをやりきれてないと思うし。そこをもっと突き詰めてやれることを全部やっていきたいんですけどね。今は失敗を繰り返して学んでいく部分も多いですけど。

―失敗しても、自分たちがやらなきゃという強い思いがあるわけですよね?

ありますね。ものすごい子供かもしれないですけど、やっぱり「音楽の持つパワー」ってすごいんですよ。自分もそれに衝撃を受けて音楽を始めて、それによって今までほとんどの人生が決まってきているんです。それはすごく楽しいものだから、より多くの人に分かってほしいし、もっと音楽を楽しんでほしい。いろんな前例を変える力が音楽にはまだまだあると思っているんですね。それが日本だと、売れた数字とか、有名なだれだれが言ってるからいいとか、そういう装飾があって初めて注目される図式があると思うんです。

―音楽の価値よりもプロモーション力が重要になってくると、真剣に音楽と向かいあってる人が報われない状況になってしまいますよね。だからまず、問題意識や想いを共有できる人が集まって地道に動いていくしかないと思うんです。一気に全てを変えられるなんてことはないと思うので。

絶対そうですよね。SSCだったら、大阪や名古屋のライブハウスの方たちもコンセプトに共感してくれるんですよ。絶対にいいって思うバンドを連れてって動員がずたぼろでも次に繋げようと協力してくれる。例えばそれが2000人キャパのツアーだったら、絶対に成功の方程式に乗っかってやらないといけないと思うんですけどね。

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