前川知大

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劇作家・演出家。1974年生まれ、新潟県出身。「イキウメ」を拠点に、脚本と演出を手掛ける。『散歩する侵略者』、『天の敵』、『太陽』、『関数ドミノ』、『プレイヤー』、『片鱗』、『獣の柱』、短篇集『図書館的人生』など、SFやホラー作品を発表。日常に潜む異界を、超常的な世界観で描く。2013年より「カタルシツ」を開始。ドストエフスキーの小説を、抱腹絶倒のひとり芝居に換骨奪胎した『地下室の手記』(2013年、2015年)や、江戸落語(柳家三三)とSF演劇(イキウメ)のコラボレーション『生きてる時間』(2017年)など、劇団の実験室として活動の両輪にしている。ほか、四代目市川猿之助によるスーパー歌舞伎Ⅱ『空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-』(14)、『奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話』(2009年)、『現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弍』(2011年)、『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』(2016年)の脚本・演出、『太陽2068』(14/蜷川幸雄 演出)への脚本提供など。読売演劇大賞(大賞、最優秀演出家賞、作品賞)、芸術選奨新人賞、紀伊國屋演劇賞(個人賞)、読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)、鶴屋南北戯曲賞などの演劇賞を受賞。演劇以外ではコミック『リヴィングストン』(片岡人生 漫画)、絵本『くらいところからやってくる』(小林系 絵)の原作、小説『太陽』。『散歩する侵略者』は2007年に、前川自身の手により小説化され、今年7月文庫化(角川文庫)。

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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

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