
『18th DOMANI・明日展』が、12月12日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。
『DOMANI・明日展』は、文化庁が日本の若手アーティストを海外に派遣し、専門分野についての研修機会を提供する「新進芸術家海外研修制度」の成果発表展として1998年にスタート。
18回目となる今回は、「表現と素材 物質と行為と情報の交差」をテーマに開催。絵画、彫刻、版画、染織、モザイク、アニメーション、映像、インスタレーションといった12の展示に加え、昨年に引き続き、保存・修復分野の研修者の成果も紹介する。
出展作家には、ALIMO、木島孝文、栗林隆、佐伯洋江、線幸子、田村友一郎、富岡直子、西ノ宮佳代、野田睦美、古川あいか、松岡圭介の11人と、「文化庁優秀美術作品買上制度」によって作品が文化庁に所蔵されている作家の中から選出された風間サチコ、保存・修復分野の石井美恵、奥村祥子が名を連ねている。
会期中は出展作家によるギャラリートークや座談会も行われる。各イベントの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。