
大根仁監督による電気グルーヴのドキュメンタリー映画。2014年に『FUJI ROCK FESTIVAL』のGREEN STAGEで披露されたライブの映像を中心に、元メンバーやスタッフ、ミュージシャン、関係者による証言や数々の記録映像、当時を振り返るメンバーのインタビューなどを通して、結成からデビュー、メンバーの脱退、活動休止と再開など、電気グルーヴの25年間におよぶ歴史を総括する内容となる。また、1989年8月20日に大阪・十三ファンダンゴで行われた初ライブの様子をはじめとする初公開映像も織り交ぜられている。同作の制作にあたって大根監督は250時間におよぶ過去25年分の映像素材をチェックしたという。
同作に登場しているのは電気グルーヴの石野卓球、ピエール瀧に加え、天久聖一、ヨーロッパでのブッキングエージェントを務めたアンディ・アブソロン、ANI(スチャダラパー)、Bose(スチャダラパー)、DJ TASAKA、株式会社スマッシュ代表取締役の日高正博、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、マネージャーの道下善之、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ代表取締役の中山道彦、小山田圭吾、SHINCO(スチャダラパー)、山口一郎(サカナクション)、LIQUIDROOMの山根克巳、『ROCKIN'ON JAPAN』総編集長の山崎洋一郎、WESTBAM、元メンバーのCMJK、砂原良徳となる。