
ヒヨコの神様は、若手俳優4人によって2015年3月に結成された、作家・演出家不在の演劇ユニット。同ユニットには、主宰を務める永井久喜をはじめ、副主宰の有吉宣人、齋藤芳隆、内藤琢磨が所属している。
『いい加減に気付けお前は性格悪いんだ』は、同ユニットのメンバー全員の共通点「性格の悪さ」を切り口に、1本30分程度の芝居を3作品上演するオムニバス公演。「各作品に必ず同ユニットのメンバーが出演する」「出演者の人数や芝居の上演形式は自由」「性格が悪いというキーワード」といった条件のもと、「愚かで情けなくてどこか憎めない物語」を創作するという。
同公演では、河西裕介(国分寺大人倶楽部、Straw&Berry)、越寛生((劇)ヤリナゲ)がそれぞれ新作戯曲の作・演出を手掛けるほか、つくにうらら(カミグセ)が柴幸男(ままごと)の既成戯曲『つくりばなし』を演出する。