
『写真家特集 時代を生きる―3人の写真家と1人の美術家』では、写真家やアーティストを取り上げたドキュメンタリー映画を特集。異なる時代や場所に生きた3人の写真家と1人の美術家の映画を通して、それぞれが活動した時代を浮き彫りにし、芸術の本質に迫ることを目指す。
上映作品は全て2015年に公開された作品となり、ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドのプロジェクト『Genesis』を息子のジュリアーノ・リベイロ・サルガドとヴィム・ヴェンダースが追った『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』、15万点以上の写真を遺しながら生前に1枚も作品を公表しなかったというヴィヴィアン・マイヤーのドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』、東日本大震災と向き合う写真家・畠山直哉の姿を捉えた『未来をなぞる 写真家・畠山直哉』、5人の女性の物語を通して内藤礼のアートの本質に迫る『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』の4作品がラインナップされている。