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  • 2016年3月19日(土)〜2016年5月15日(日)

『ディン・Q・レ展:明日への記憶』

『農民とヘリコプター』2006 Collaborating Artists: Hai Quoc Tran, Le Van Danh, Phu-Nam Thuc Ha, Tuan Andrew Nguyen
Commissioned by Queensland Gallery of Modern Art, Australia 展示風景:「リフレクション:アートに見る世界の今」堂島リバービエンナーレ2009、大阪 写真:福永一夫
『農民とヘリコプター』2006 Collaborating Artists: Hai Quoc Tran, Le Van Danh, Phu-Nam Thuc Ha, Tuan Andrew Nguyen Commissioned by Queensland Gallery of Modern Art, Australia 展示風景:「リフレクション:アートに見る世界の今」堂島リバービエンナーレ2009、大阪 写真:福永一夫

カンボジアとの国境に近いベトナムのハーティエンに生まれたディン・Q・レ(1968年-)は、クメール・ルージュ(ポル・ポト派)の侵攻を逃れるため、10歳の時、家族とともにアメリカに渡りました。大学で写真とメディア・アートを学んだ後、ベトナムの伝統的なゴザの編み方から着想を得た「フォト・ウィービング」シリーズを発表し、一躍注目を集めます。ハリウッド映画のイメージやベトナム戦争の報道写真などを裁断し、異なるイメージを幾層にも編み上げたこれらの作品は、幼い頃にベトナムを離れ、アメリカ文化の影響を受けて育った自らのアイデンティティの問題に根ざしたものでした。さらに国際的な評価を高めた作品《農民とヘリコプター》(2006年)では、自作のヘリコプターの開発に挑戦するベトナム人男性を中心に、ヘリコプターへの思いを語る人々のインタビューと、ハリウッド映画や報道フィルムから集めたベトナム戦争の映像を組み合わせ、ベトナム人と戦争との複雑な関係を描き出しました。現在はホーチミンを拠点に、綿密なリサーチとインタビューに基づいた映像インスタレーションを通して、人々が実体験として語る記憶に光をあてながら、戦争や移民の問題を独自の視点で扱った作品を制作しています。

ベトナム戦争終結から40年、そして日本にとっては戦後70年を経た今、見えない力によって世界が再び戦争への道を進むことのないように、戦争がもたらした様々な問題についてもう一度深く考えることが求められています。本展では、ディン・Q・レの創作活動を通して、これまで記録された歴史の陰で語られることのなかった個人の記憶に耳を傾け、私たちひとりひとりのこれからについて考えます。(広島市現代美術館ウェブサイトより)

『ディン・Q・レ展:明日への記憶』

2016年3月19日(土)~5月15日(日)
会場:広島県 広島市現代美術館
時間:10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜
料金:一般1,030円 大学生720円 高校生・65歳以上510円
※中学生以下無料
※5月5日は高校生以下無料

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  • 『無題(パラマウント)』2003 Collection: Ann and Mel Schaffer Family, New York 写真提供:ベルビュー美術館、ワシントン
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  • 『おかえりなさい、サイゴンへ(「ミレニアムにはベトナムへ」シリーズより)』2005 Courtesy of Elizabeth Leach Gallery, Portland
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  • 『愛国心のインフラⅠ』2009 Courtesy of Elizabeth Leach Gallery, Portland
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