
『くじらのまち』でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)のグランプリとジェムストーン賞をW受賞した鶴岡慧子監督。ベルリンや釜山をはじめ世界10カ国以上の映画祭で上映され、高い評価を得ました。その後PFFスカラシップ作品として製作・公開された『過ぐる日のやまねこ』は、マラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞し、フランシス・フォード・コッポラ監督から激励を受けました。また『くじらのまち』では助監督を務めた竹内里紗が、大学の卒業制作として監督した『みちていく』は、国内の映画祭で話題となり、こちらも全国の劇場で順次公開されています。今回はそんな若き新進気鋭のフィルムメーカー二人の作品を上映します。(鎌倉市川喜多映画記念館ウェブサイトより)