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  • 2016年4月9日(土)〜2016年6月26日(日)

『私がわたしであること―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―』

小金井喜美子、森志げ、森茉莉、小堀杏奴は、それぞれ文豪・森鷗外の妹、妻、娘たちです。彼女たちは当初、鷗外の家族として世間の注目を集めてきましたが、翻訳家や小説家、随筆家としても数々の作品を遺した存在です。

明治を生きた喜美子(翻訳家・小説家)と志げ(小説家)は、女性にとって結婚が生きる手段そのものであった時代に、妻として家庭を守り、母として子どもを育てるという役割を担いつつ、文学に関わりました。明治から昭和を生きた茉莉(小説家・随筆家)と杏奴(随筆家)は、女性の在り方が変化していく中で、自身の成長とともに、文学的な才能を豊かに開花させて行きました。

文学活動が希望そのものであった喜美子、鴎外との葛藤をバネに唯一無比の作品群を遺した志げ、そして、唯美的で濃密な世界を紡いだ茉莉と、明晰さと繊細さをもって一族を見届けた杏奴――彼女たちの作品は、他人の思惑などどこ吹く風と言わんばかりに、それぞれの感性と倫理観に忠実で、読む者を魅了します。自らの考えや好みを綴る中で、彼女たちは「自分」という唯一無二の存在を作り出していったとも言えるでしょう。

これまで「鴎外という物語」に登場する女性のひとりでしかなかった彼女たちですが、今回は4人が主役の物語です。書簡や原稿、遺品など、彼女たちが愛したものと遺した作品を手掛かりに、4人の「わたし」を辿ります。(森鴎外記念館ウェブサイトより)

『私がわたしであること―森家の女性たち 喜美子、志げ、茉莉、杏奴―』

2016年4月9日(土)~6月26日(日)
会場:東京都 千駄木 文京区立森鴎外記念館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※6月の金曜は20:00まで(入館は19:30まで)
休館日:5月24日(火)
料金:一般500円
※中学生以下無料
※障害者手帳提示で本人と付添者1名無料

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