
映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズなどで知られる押井監督。
約15年の構想を重ねて完成させた『ガルム・ウォーズ』は、戦いの星・アンヌンを舞台に、はるか古代に創造主・ダナンが作ったクローン戦士・ガルムの真実を、敵対する部族の3人が探るというあらすじ。以前から同監督が提唱してきた「実写とアニメーションは融合して区別がつかなくなる」という考えを具現化した作品に仕上がっているという。撮影は北米で行なわれ、キャストは現地俳優を中心に起用した。
日本語版のプロデューサーとして鈴木敏夫(スタジオジブリ)が参加。鈴木と押井監督がタッグを組むのは2004年公開の『イノセンス』以来となる。また音楽を川井憲次、制作をProduction I.Gが担当。また声の出演者として朴璐美、壤晴彦、星野貴紀が名を連ねている。