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  • 2016年7月16日(土)〜2016年8月28日(日)

『竹久夢二展 ~大正ロマン・時代を彩った女性たち~』

大正ロマン・昭和モダンと呼ばれる時代のノスタルジックな作風で多くの人に愛されてきた画家・竹久夢二。彼が描く物悲しさが漂う女性像は「夢二式美人」とも呼ばれ、当時大変話題となり、一世を風靡しました。

夢二は、明治17(1884)年に岡山県邑久郡本庄村に生まれ、神戸と福岡での生活を経て、明治34(1901)年18歳の夏に上京し、明治38(1905)年22歳の時『中学世界』夏季増刊号「青年傑作集」に投書したコマ絵「筒井筒」が第一賞に入選したことから、画家としての一歩を踏み出しました。

彼は、さし絵をはじめ、水彩画、版画、油彩画まで多様な技法で作品を制作しながら、本の表紙や絵葉書を描いたりするなど商業美術の分野でも活躍し、現在のイラストレーター・グラフィックデザイナーの草分け的存在のひとりでもありました。大正3(1914)年には、自分が企画・デザインしたさまざまな商品を販売する「港屋」を日本橋呉服町にオープンさせるなど、独自ブランドを立ち上げて販売するプロデューサー的な一面も見せており、当時の小説家の卵や女流画家、歌人など熱烈なファンが駆けつけるなど、大評判になりました。

昭和6(1931)年、かねてからの憧れであった欧米へ旅立ちますが、2年余りの洋行は世界不況や体調不良のため、彼にとって実り多きものとは言い難く、失意のまま帰国します。しかし、その期間に描かれたおびただしいスケッチ類からは、異国の風景やそこに暮らす人々がどのように映ったのかをみることができ、苦境に立たされながらも自らの芸術の理想を模索しようとする夢二の熱い心情が込められています。

本展では、竹久夢二文学館神戸文庫主宰の中右瑛氏のコレクションから、肉筆画をはじめ、欧米滞在中に残されたスケッチ、オリジナルの港屋版画などの貴重な作品を中心に、夢二の多彩な芸術世界の一端をご紹介します。(『竹久夢二展 ~大正ロマン・時代を彩った女性たち~』ウェブサイトより)

『竹久夢二展 ~大正ロマン・時代を彩った女性たち~』

会場
福井市美術館(福井県)
公演期間
2016年7月16日(土)〜8月28日(日)
注意事項
開館時間=9:00~17:15。休館日=月曜日(但し、7/18、8/15は開館)、7/19(火)。
問い合わせ先
福井市美術館:0776-33-2990
チケットぴあ より

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