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  • 2016年12月16日(金)〜2017年1月21日(土)

後藤靖香『必死のパッチ』

後藤靖香『机上の空砲』 2013年 部分
後藤靖香『机上の空砲』 2013年 部分

京都精華大学ギャラリーフロールでは、画家の後藤靖香による個展「必死のパッチ」"the patch of despair"を開催いたします。広島出身の後藤は、祖父や大叔父など親族の戦争体験に基づき、その過酷な時代を生き抜いた人々を大胆な構図とマンガ風の筆致で描いた作品で注目を集めました。近年では、造船所跡地や広島の原爆投下目標付近にあった小学校などを展示場所として、当時の人々の苦悩や葛藤、営みをテーマにした作品を手掛けています。

また、後藤の作品におけるもうひとつの特徴は、綿密なリサーチに制作時間のほとんどを費やす点にあります。当時の資料を集めるだけでなく、ときには描く対象の出身地に出向いて取材を行い、対象となる人物像が立ち上がるまで調査した上で、一気に筆を画面へと走らせます。記録と記憶を丹念に精査し、その人となりに迫ることで、過酷な時代にあっても人間臭く生きた人々のリアルな姿を表現しています。

本展では、祖父の軍服の徽章が京都の西陣織で作られていたことに着目した新作を発表するほか、《机上の空砲》《暗号模索》などの過去の代表作をギャラリーフロールの空間を活かして展示構成します。戦争という大きな歴史の流れの中で懸命に生きた人々の姿を描いた作品は、時代を超えて、いま私たちが生きていることとのつながりを感じさせてくれるはずです。(ギャラリーフロールウェブサイトより)

後藤靖香
『必死のパッチ』

2016年12月16日(金)~2017年1月21日(土)
会場:京都府 京都精華大学 ギャラリーフロール
時間:10:00~18:00
休廊日:日曜(12月18日は開館)、12月29日~1月4日、1月9日
料金:無料

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  • 後藤靖香『机上の空砲』 2013年 部分
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  • 後藤靖香『暗号模索』
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  • 後藤靖香『机上の空砲』 2013年 鉛筆、墨、キャンバス/212(h)×430(w) cm×3点
    後藤靖香『机上の空砲』 2013年 鉛筆、墨、キャンバス/212(h)×430(w) cm×3点
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