
オフィスマウンテンとは、演劇ユニット・チェルフィッチュの中心メンバーとしてチェルフィッチュを牽引してきた俳優・山縣太一主宰の演劇ユニットである。2015年より始動。同年6月に1作目、音楽家・批評家の大谷能生氏を俳優として迎えた『海底で履く靴には紐が無い』を発表。2016年6月に2作目『ドッグマンノーライフ』を発表、同作品が第61回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。2017年新作『ホールドミーおよしお』は大谷能生を主演に迎えた第三弾。日常の無自覚で豊かな身体を自覚的に舞台上にのせるために山縣太一が考案したメソッドを活用し、舞台表現において、俳優自身が批評性を持って自発的に舞台を立ち上げていくことを目指した演劇作品を創作している。(プレスリリースより)