
『re;HOWL』は、愛知出身のフォトグラファー堀清英の写真展。1990年代から詩人のアレン・ギンズバーグと交流を持ち、これまでにアレン・ギンズバーグ財団とのコラボレーションを数多く行なってきた。
同展では、アレン・ギンズバーグの代表作『HOWL』に対するアンサーとして、東日本大震災以降に制作された作品を展示。堀清英が『HOWL』を読んで浮かんだ事象をもとに、アメリカ、日本の戦跡や観光地にならない地域を訪ねて撮影した作品を紹介する。さらにギンズバーグのポートレートや、アレン・ギンズバーグ財団とアメリカ・スタンフォード大学図書館の許可により『HOWL』の初稿の部分写真などが公開される。