
『ここがどこだか、知っている。』は松本美枝子の写真展。
1974年に茨城で生まれた写真家の松本美枝子は生と死、日常をテーマに据え、写真とテキストによる作品を発表している。2005年に写真集『生あたたかい言葉で』で『平間至写真賞』を受賞。主著に谷川俊太郎との共著『生きる』がある。7月から『Reborn-Art Festival 2017』に参加。
同展は、ガーディアン・ガーデンの公募展入選者の活動を伝える「The Second Stage at CG」シリーズの第46回目として開催。2011年の東日本大震災直後から現在までに各地で撮影された写真や、新作のスライドショーなどを展示する。
会期中には、増田玲と松本美枝子によるトークイベント『写真が物語れることとは何か』、中崎透、森山純子、松本によるトークイベント『アート・ビオトープ~芸術環境としての水戸のこと~』、港千尋と松本によるトークイベント『土地と時間を考える~写真とフィールドワーク~』を開催。参加方法などの詳細はガーディアン・ガーデンのオフィシャルサイトで確認しよう。