
クロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、パブロ・ピカソなどの作家において日本最多のコレクションを有するポーラ美術館のコレクションから、100点の名画を19世紀から20世紀の文学や芸術運動、主題、時代にまつわる20のテーマに分け、西洋と日本の近代絵画の流れを紹介する展覧会。美術史の教科書をめくるように、絵画を通して約100年間の歴史を辿る構成になるという。
出品作家はモネ、ルノワール、ピカソをはじめ、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・マティス、藤田嗣治、黒田清輝、岸田劉生、佐伯祐三ら。会場では原田マハ、高階秀爾、青木野枝、鈴木芳雄、雨宮塔子、増田セバスチャンら17人が寄せた「この絵が名画である理由」をテーマにしたコメントも紹介する。