
「Life」をテーマに据えた『Life展』は、2018年に画家・いわさきちひろが生誕100年を迎えるにあたって立ち上げられたプロジェクト。いわさきちひろの作品から、「いのち」「いきもの」「人生」「生活」など多様な意味を持つ「Life」を考えるという趣旨のもと、年間を通して7組の作家とのコラボレーション展を行なう。
『いわさきちひろ生誕100年「Life展」ひろしま 石内都』では、写真家の石内都が参加し、石内が撮影し続けている広島の被爆者の遺品の写真と、被爆した広島の子どもたちの作文にいわさきが絵をつけた絵本『わたしがちいさかったときに』の原画が展示される。
会期中には関連イベントとして、長野・松川中学校の生徒による絵本の読み聞かせ、ドキュメンタリー映画『ひろしま 石内都・遺されたものたち』の上映会などが行なわれる。詳細は『いわさきちひろ生誕100年「Life展」』のオフィシャルサイトで確認しよう。
『いわさきちひろ生誕100年「Life展」ひろしま 石内都』
2018年5月12日(土)~7月16日(月・祝)
会場:長野県 安曇野ちひろ美術館
時間:9:00~17:00
休館日:第2、第4水曜
料金:大人800円
※高校生以下無料